今は亡き某SNS。
2011年、震災の年に、消滅が発表された某脱出ゲームSNSに居た@kyoさん。どうするか悩んだ結果、フレさんたちを誘ってmixiに移動しました。その後、一部はTwitter(X)に移動、一部はモバゲに、そして一部はmixiに残りました。
あれから15年。
皆それぞれライフステージが変化し、SNSの使い方も変わりました。
Xとmixi組は数か月に一度程度リアルの現状をポストする程度になりました。実は別の方が同窓会アカウントを作成してくれていたのですが、なんやかやあったのか、それともXの仕様変更の所為なのか、消滅してしまったようです。勿論、もうネットでは活動していない人もいます。
モバゲ組もそうです。スマートフォンの登録がないとコメントが出来ないという仕様変更もあり、連絡を取るということはなくなりました。皆日記を書かなくなったので、近況もわからない状況。そもそものゲームをやっているのかどうかもわかりません。
こぢんまりとしたSNSは居心地が良くて、大好きな場所でした。偶にはちょっと問題が起こったりもしましたが、それも含めていい思い出です。脱出ゲームについて語るのは勿論、創作論を熱く語ったり、ちょっと概念的な難しい話をしたり。ただ自分がハマっている面白いものを紹介するだけのこともありました。
あんまりこうした論は好きではないのですが、知的ゲームを愛する層というのは穏やかで精神的に安定している人が多いような気がします。そのくらい2chからネットに入った私にとって、レスバが日常ではないコミュニティというのは知らない世界でした。運営もちゃんと仕事をしてくれていたので、出会い厨なんてのもいない。こんな居心地のいい空間があっていいのかと思うくらいに素敵な場所でした。
先日、モバゲの垢にその当時の仲間からの足跡がついていることに気付きました。もう十年近くぶりです。でもスマホを持っていない@kyoさんは彼女に連絡を取ることが出来ません。それがこんなに寂しいことだと思う日が来るとは思ってもいませんでした。いや、連絡を取れないこと自体は別にいいのです。ただ、日記などがないので近況がまるでわからない。私が寂しさを感じたのは、だからなのです。
私の好きな言葉に「もう会うことはなくなったけど、それでも友達なんだ」というものがあります。連絡は取れなくてもいいのです。向こう側の世界で元気にしていれば、それだけでいい。正直、一方的に友達と思われる側としては気色悪いとは思うのですが、でもええやん。私が思うだけで押し付けている訳じゃないのですから。
私にとって、今でも大事な仲間たち。
彼らが元気でやっているのを知れる場所は、どこも大事なものです。
いつかモバゲ組やmixi組のように、X組も近況をポストをしなくなる日が来るのでしょう。同窓会アカウントが消えてしまった今、皆が集まれる場所ももうありませんし。でもきっと私はそれでも、彼らのアカウントがある限り、モバゲにもmixiにもXにもアカウントを残してしまうのでしょう。
私にとって、彼らとの日々は輝ける人生の一頁なのです。
これはそのSNS時代の一枚。フレさんのキャラを描かせていただいたものです。
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