ついに最終回を迎えました!!!!!!
ここまでのお付き合い有難うございました。これから加筆修正を行い、来週あたりに支部に完全版を出します。マサキ視点が追加になる予定なので、よければそちらもよろしくお願いいたします。
ここまでのお付き合い有難うございました。これから加筆修正を行い、来週あたりに支部に完全版を出します。マサキ視点が追加になる予定なので、よければそちらもよろしくお願いいたします。
<wndering destiny>
(結)
「それがですね! なんとセニアさんが国営放送を使ってマサキさんの地上での活躍とやらをラングラン国民相手に喧伝してくれやがりましてね! 流石は魔装機神の操者だって、国中大フィーバー! お陰でラングラン議会も魔装機神操者たちの謹慎を解かざるを得なくなってしまったってこういう話なんですよ! これって間違いなくあたくしのお陰ですよね!」
余程、ラングラン議会からの突き上げに辟易していたようだ。セニアのお転婆ぶりが存分に発揮された戦略に、シュウは唖然とするより他ない。
シュウの知るセニアは昔からそうだ。いざというところで、シュウには絶対に思い付けない解決策を実行に移してみせる。それが望外な効果を上げるのは、彼女が時流と機運を読む力に長けているからだ。
「ご主人様も、日数はかかりましたけど、きちんとマサキさんを連れ帰ってきましたしね。だからそっちは心配するなって、セニアさんからの伝言ですよ」
「――全く、セニアには敵いませんね」
「おやおや珍しい! ご主人様が兜を脱ぐなんて! それはさておき、我が家に帰りましょう、ご主人様。サフィーネさんたちが首を長くして、ご主人様の戻りをお待ちですよ」
「そうですね」シュウは神殿を振り返った。
眼前に建ち並ぶドーリア式の柱。細かな意匠が施された|主梁《アーキトレーブ》が美しい。陽光に清く照らし出されしソラティス神殿が、中天に届かんばかりに高く聳え立っている。ここから私の人生は、新たな始まりを迎えるのだ。シュウは賑やかで姦しい使い魔を肩に、仲間が待つ拠点への帰途に就いた。
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