催眠モブマサ。バックアップ用。高慢な英雄シリーズ。
ただこれは支部には出せないかな……
ただこれは支部には出せないかな……
<淫奔な英雄>
律儀に五日間、寝ている間中吸わせていたのだそうだ。
何の話かというと乳頭吸引機である。
前回の別れ際に乳頭吸引機を渡した俺は、寝る前の五分間ぐらいでいいからと彼にお願いしておいた。正直、大雑把な面も目立つ彼のことである。付け忘れることも多かろうと短期間での成長には期待をしていなかったのだが、何を血迷ったのか。それとも俺を喜ばせようと思ったのか。それだけの時間、吸わせっ放しでいたというのだから恐れ入る。これなら、育ち具合にも期待が出来る。俺の部屋に上がり込むなりの赤裸々な告白に、俺は逸る胸を抑えきれなかった。
「……見せてもらってもいいですか、マサキさん」
僅かに頬を上気させながらジャケットの合わせめを解いた彼が、襟を開く。
俺は息を呑んだ。シャツの上からでも明瞭《はっき》りとわかる程に膨れている乳頭。指の先程度の大きさだったものが、三倍ぐらいの高さを誇るまでになっている。嗚呼、堪らない。下手な女よりも豊かな乳首の有様に早速股間を熱くした俺は、彼の腕を力任せに引いて思いきり彼の細い身体を抱き締めた。そして、嬉しいですよ。と、囁きかけながら、彼の口唇に口唇を重ねていった。
とにかく一刻も早く彼の乳首に触れたい。
俺はシャツの上から彼の乳首を指で抓んだ。しなやかで、柔らかい。キスを続けながら、指の腹で乳首を揉んでやる。
ん、んん。と、声を洩らし始めた彼の口唇を深く塞ぎ、がむしゃらに舌を絡めていくと、心地よさに見舞われたようだ。うっとりと目を細めた彼が、俺の二の腕に手を縋らせてくる。いちいち仕草が可愛らしい。俺は乳首を弄んでやりながら、隣の部屋に陣取っている連中を思った。
前回の俺たちの性行為《セックス》はかなり刺激的だったようだ。リアルタイムで暴れ狂う男性器《ムスコ》を慰めまくったらしい隣の部屋の兵士は、それは大層派手に俺たちの仲を喧伝してくれたらしい。沸きに沸いた兵舎。一介の兵士が風の魔装機神操者の心を射止めたのである。下剋上、いや逆玉の輿と云うべきか。とにかく現代のシンデレラ扱いをされた俺は、非常に気分が良かった。
彼を性的に狙っていたらしい連中からは些細な嫌がらせもあったりしたが、それについては|取《・》|引《・》で黙らせた。そう、隣の部屋で俺たちの性行為《セックス》を鑑賞する権利を与えたのだ。何せ妄想の世界で彼を裸にひん剥いてあれこれしている連中である。乱れる生身の彼の姿が間近に見られるとあっては、一も二もない。尻尾を振りそうな勢いで隣の部屋に集結した連中は、今か今かとショーの始まりを待っている筈だ。
「ねえ、マサキさん。シャツを捲って、乳首を見せてくれませんか」
キスを終えた俺は彼の手をほどいて頼んだ。
急ぎ過ぎているのはわかっているが、シャツの上からでもどれだけ育ったかは理解出来る程である。この目で確認しないことには、俺の男性器《ペニス》が落ち着けそうにない。彼としても自分の頑張りの成果を見せたいのだろう。頬を上気させながらも、シャツの裾を捲り上げてみせる。
膨らんだ乳輪の中央で天を仰いでいる乳頭。平らな胸だけに目を惹く。嗚呼、凄い。俺は吸い寄せられるように彼の乳首に顔を寄せていった。腹に手を置いて、軽く吸い上げる。これなら思い切り可愛がってやれそうだ。心地よさを増した乳頭の舌触りに、俺は無我夢中でむしゃぶりついた。
ん。と、身を竦めて小さく声を上げた彼が、続けて切なげに身を捩らせる。俺は慌てて彼の乳首から顔を離した。あまりにも思い通りな育ち具合に我を忘れてしまったが、扉近くのこの位置では隣の部屋の連中には何も見えないままだ。早く彼をベッドに上がらせて、淫らに育ちつつある肢体を目の当たりにさせたい……俺は自分の卑しさや計画が彼にバレないように、努めて優しく言葉を紡いだ。
「すみません、マサキさん……あんまりにも俺の想像通りに育ってたものだから……」
「それはいいんだが、これ、どうしたらいいんだ。シャツの上からでも、凄い目立つっていうか……」
目立つのを気にする辺り、彼自身も大きさを増した乳首にいやらしさを感じているようだ。捲られたシャツの下で唾液に濡れた乳首が照っている。その姿がどうしようもなく卑猥に映るのは、女と見紛うぐらいに成長した乳首の所為だ。俺はシャツを元に戻してやりながら、「ニップレスか絆創膏を貼るといいですよ」と、性的に未熟なままの彼に教えてやった。
普段はジャケットを羽織っているから問題はないだろうが、暑くなって脱ぐ機会が増えた時が問題だ。特に軍との合同演習の時など、どんな目を向けられるかわかったもんじゃない。彼に懸想する人間の人数があまり増え過ぎると、俺の管理が難しくなる。今ぐらいの人数で丁度いいのだ。俺はデスクの下に置いてある救急キットから絆創膏を取り出した。それを彼に渡してやりながら、「今日はどうします」と尋ねる。
毎度、毎度、性行為《セックス》からスタートでは、流石に彼も不満を溜めるのではないのか。それに、隣の部屋の連中を焦らしてやりたくもある。だって、そうだろう。俺に嫌がらせをしてきた連中だ。利用価値があるからこそ取引をしたが、だからといって簡単に許してしまうのも面白くない。
だのに彼と来た日には、絆創膏をポケットに収めたジャケットをするりと脱ぎ捨てると、やる。と、ひと言。
そのまま服を脱ぎ出した彼の思い切りの良さに俺は慌てた。
彼が性行為《セックス》に乗り気なのは有難い。その方が俺も堕とし甲斐がある。この五日間も彼にさせたいことを想像しては自慰に励んだくらいだ。彼の身体を俺が魅力的に感じているのは間違いない。
だが、幾ら性に未熟であったとはいえ、貪欲に過ぎないだろうか。何せ、彼と俺がふたりきりになるのは、これで三回目なのだ。その三回の全てを性行為《セックス》から始めようとするとなると、好き者どころの騒ぎではない。
「ちょっと待ってください、マサキさん」俺はその腕を掴んで、一旦、彼の脱衣を止めた。「いいんですか。その、いつも俺と性行為《セックス》ばかりで」
「前回も、ちゃんと後でデートをしたじゃねえか」
確かに、性行為《セックス》の後に街に出た俺たちは、食事をして、ウィンドウショッピングをして、公園を散歩して……と、極普通の恋人のようにデートを愉しんだ。だが、そのついでに立ち寄った公園のトイレで、我慢が利かなくなった俺は彼を犯している。それに順応しきっている様子の彼だが、先ず性行為《セックス》ありきな関係をおかしいとは思わないのだろうか。
いや。俺は自分の疑問を吹き飛ばした。
まだ俺は彼を許していないのだ。
次回の合同演習で彼が俺をどう扱うかはまだ理解《わか》らないが、新兵となって一か月の間は酷いものだった。あの地獄を俺は忘れた訳ではない。口の悪い彼は、それと知らず自惚れてもいるのだろう。上から目線で俺をとことん怒鳴りつけてくる。今は俺のかけた催眠暗示で好意を抱いてくれているからこそ甲斐甲斐しい面も見せてくれているが、普段の彼はがさつさと傲慢さが目立つ性格だ。
「わかりました」俺は頷いて、彼を止めている手を離した。「今日もたっぷりと可愛がってあげますよ」
「……出来れば回数を増やしてくれ」
俺は我が耳を疑った。性に貪欲な性質ではあると思っていたが、ここまでとは。
「淫乱ですね、あなたは。そんなに俺と性行為《セックス》がしたくて堪らないんですか」
「だって、お前……俺、この五日間、ここに吸盤を付けて寝てただろ。そしたら、その、変な気分になってさ……」
「ああ、自分で気持ち良くなろうとしたんですね。で、どうでした? それだけ乳首が育ったんなら、さぞ気持ち良かったでしょうね」
「そりゃ、ちょっとは期待してたよ……でも、何でかイケなかったんだよ。だから、お前とならって」
俺は合点がいった。
前回、俺がかけた『俺以外でイクな』という暗示が効果を発揮したのだ。
それではさぞや消化不良感を抱えていることだろう。俺は期待を膨らませた。何せ今日の俺は前回の反省を生かして、自分に自己暗示でブーストをかけている。彼の望みを叶えるのが容易いどころか、彼がへばるまで性行為《セックス》をし続けることも可能だ。
ついでに前回の雪辱も晴らしてやる。
さっさと服を脱いでベッドに上がった彼に続いて、俺もまた服を脱いでベッドに上がる。そして先ずはと枕の下から三ツ輪型のペニスリングを取り出した。「それは何だ?」と、興味深げに彼が俺の手元を覗き込んでくる。「ペニスリングです。ここに嵌めるんですよ」俺は彼の股間で緩く勃《た》ち上っている男性器《ペニス》を揉んでやりながら尋ねた。
「嵌めてくれますか、マサキさん」
「どういう効果があるんだ。その、それって」
「長持ちするとは云いますけれど」俺は笑いながら一番大きなリングを彼の陰茎に通していった。「実際、そんなに効果はないらしいですよ。ただ、俺が見たいだけです。マサキさんのいやらしい格好を」
小さい二つのリングには陰嚢を通してやる。擽ったそうな顔をしてはいるが、痛くはないらしい。俺はペニスリングが嵌まった彼の男性器を眺めた。陰嚢と陰茎を締め上げているペニスリングが卑猥に映る。
勿論、これだけでは終わらせない。
折角ここまで育った乳首があるのだ。これを飾らずして性行為《セックス》には及べないだろう。
俺は続けてニップルリングを取り出した。ペニスリング同様に自分の身体を飾るアイテムだと察したのだろう。少しばかり恥ずかしそうな様子を見せた彼だったが、俺の為に付けてくれと頼めば断り切れなかったようだ。とことん押しに弱い性格をしていると思うも、ここで引き下がる理由もない。俺はリングの端にジルコニアが飾り付けられているニップルリングを、既に天を仰いでいる彼の乳首に嵌めてやった。
「嗚呼、素敵ですよ。マサキさん」
俺は彼に口付けた。桜色に染まった頬が愛くるしい。
ゆったりと舌を吸ってやりながら乳首を弄ってやる。直ぐに潤み始める瞳は、彼が快感を覚えているからに他ならない。ん、んん。と、声を上げながら俺の舌に舌を絡めてくる。
俺は彼の手を俺の股間に導いてやった。大分、俺に触れるのにも慣れてきたようだ。おずおずと男性器《ペニス》を撫で始めた彼の手に合わせるようにして乳首に刺激を加えていく。柔らかく揉み、微かに摩り、そして爪で弾いてやる。んぅ。と、早くも可愛らしい声が、口唇の端から洩れ出てくる。今日のメインディッシュはこの育ち切った乳首に決まりだ。口唇を離した俺はマジックミラーに向けて彼の身体を開いてやった。「今日はここでイキましょうね、マサキさん」そう囁きかけてやりながら、抱え込んだ彼の身体に腕を回す。
乳頭に軽く食い込んだニップルリングに、陰茎と陰嚢を締め上げるペニスリング。枕の下には首輪やボディチェーンも用意してある。今日は難しくとも、いつかは必ずフルセットで付けてやるつもりだ。俺は彼のその姿を想像して、股間を熱くした。
「ほら、見てくださいよ、マサキさん。こんなに可愛くなりましたよ、あなたの身体」
鏡に映る彼の淫猥な姿を眺めながら、指の腹で乳首に刺激を与えてゆく。乳輪をなぞり、乳頭を擦る。その都度、ニップルリングを飾るジルコニアが震える。ああ、堪らない。俺は彼の耳にむしゃぶりついた。あっ、あぅ、あん。甘ったるい声で喘ぐ彼の髪から漂ってくる清涼感に満ちたシャンプーの香り。俺と性行為《セックス》をする為にきちんと準備をしてきた彼のいじらしさに、俺の胸が優越感で満たされる。
隣の部屋の連中は彼のこの姿を見てどう感じていることだろう。きっと、俺と同じように彼を犯したくて堪らなくなっている筈だ。今の内に精々欲望を溜めておくがいい。来月辺りには彼を奴らに抱かせてやろう。その時に奴らがどれだけ彼を滅茶苦茶に犯してくれるかが見ものだ。
――あっ、はあっ、ああ、んぅ、あんっ……
余程、感じているようだ。びくびくと身体を震わせ始めた彼の耳から俺は口唇を離した。気持ちいいですか? 尋ねるとこくこくと首を縦に振る。それはそうだ。自慰で達せなかった消化不良感を解消してやれるのは、今のところ俺しかいない。待ち望んでいた刺激を受けた彼が、どうして反応しないものか。
俺は乳頭を指で挟み込んで緩く揉んでやった。あぅあぅ。と、喘ぎ声を上げながら腰を跳ねさせている彼に、いいんですよ、イっても。と囁きかけてやる。
「やだ、まだ、まだやだ。あぅ。やだ、まだ、まだぁ。下、下も弄って」
「下、じゃないでしょ、マサキさん。ちゃんと雄マンコって云わないと」
「雄マンコ、も。雄マンコも弄って。あぅ。ああ、いくのいや」
軽々しく雄マンコと口にした彼に、俺は口元を歪めずにいられなかった。
それだけ消化不良感を抱えていたのだろう。それが証拠に、溜め込んだ性欲の分だけ精液が溜まっていたようだ。鏡を覗き込んでみれば、早くも洩れ出た汁で彼のペニスが濡れそぼっている。俺は「駄目ですよ、マサキさん」と、乳頭を挟んでいる指に力を込めた。あぅっ。と、ひときわ高い声を上げた彼が頭の仰け反らせる。
「前よりも気持ち良くなってるんでしょう。折角これだけ育てたんですから、ここでちゃんとイキましょうね。大丈夫ですよ。オナニーでイケなかった分、ちゃんとイカせてあげますからね。ほら、イキましょう。もうザーメンが溢れてるじゃないですか、マサキさんの可愛いチンポ」
そう、彼のペニスは俺よりも小ぶりで可愛らしい。陰毛を剃ったらさぞや卑猥に映ることだろう。まるで少年のようにつるりとした無垢なペニスは、向こうにいる連中の劣情を更に煽ってくれるに違いない。決めた。俺は一度彼を達させてやったのちに、彼の陰毛を剃ることにした。
「イケたらご褒美ですよ、マサキさん。いやらしくなった乳首でイキましょう。ね、ほら、気持ちいいんでしょう。こんなに硬くしちゃって。俺に触ってもらいたくて堪らなかったんですよね、ここ」
「あぅ。出る、イクぅ。イっちゃう。そんなにされたら、出るぅ」
こくこくと頷きながら喘ぐ彼の乳頭に、俺は更に愛撫を加えていった。摩って、擦って、揉む。ぷるんと震える乳首いくいくと騒がしくなった彼が左右に身を捩らせる。俺は彼の腿を脚で押さえ込んで、動きを封じた。封じて、ぷるぷると乳頭を震わせている乳首を捏ね回した。
「いいんですよ。ほら、イキましょう。イって、可愛いマサキさん!」
「はあぅっ、ああ、うぅっ!」
辺りに響き渡る声を上げた彼の腰がびくんと跳ねる。直後、男性器《ペニス》の先端から迸った精液に、俺は彼を拘束していた脚を解いてやった。ずるりとベッドに身体を沈ませた彼が、身体を小刻みに震わせながらぜいぜいと荒い息を吐いている。白いシーツに浮かび上がる焼けた肌。しどけない姿を晒している彼を置いて、俺は一度ベッドを離れた。机の引き出しから剃刀とシェービングクリーム、そしてティッシュを取り出し、ベッドに戻る。
「剃りましょう、マサキさん」彼の陰毛に手を置きながらそう云うと、不安げな瞳が俺を向く。「その方が可愛がってあげ易いですからね。それに、このリングも良く見えますし」
云いながらシェービングクリームを陰毛に絡ませてゆく。動いちゃ駄目ですよ。声をかけてやりながら、剃刀を肌に当てた。
抵抗する気はないようだ。大人しく俺に身を委ねている彼に時々視線を送ってやりながら、丁寧に、そして慎重に彼の陰毛を剃ってゆく。じょりじょりと剃刀の音が立つ度に露わとなる白い肌。つるりとしてゆく下腹部が濫りがわしい。
仕上げにティッシュで綺麗に腹を拭ってやり、軽く口付けてやる。ひく、と、身体を震わせた彼の髪を撫でてやってから、俺は剃刀一式を机に戻しに行った。ベッドを振り返れば、ゆっくりと身体を起こした彼が奇異なるものを見るような目で自らの下半身を眺めている。
「恥ずかしいですか」
「うん、まあ……なんか、すーすーするし」
「慣れますよ、そのうち。俺と会う時はちゃんと手入れしましょうね」
ベッドに戻った俺は彼の対面に腰を下ろし、そして脚を大きく開かせた。まだ力を取り戻せていな男性器は、まるで年端も行かない少年のようだ。俺は頭を下げ、彼の未熟な男性器に口付けた。ぶるり。と、身体を震わせた彼に構わず、亀頭を口に含む。そして口内で亀頭に舌を絡めてやる。
「ま、待て。まだ、イった、ばっか」
「今日は沢山気持ち良くなりたいんでしょう」
陰茎に舌を這わせ、小ぶりな陰嚢を口に含んで転がすと、ひゃぅ。と、女でも出せないような甘い声が彼の口から飛び出した。いいぞいいぞ。俺は内心で喝采を送りながら、彼の男性器を舐め舐った。次第に硬さを増してゆく男性器は彼の欲望の象徴だ。五日間の憂さを溜め込んだこいつが、空になるまでいたぶってやる。決意を胸に、舌を動かし続ける。
「はぅ、も、やだ。また出る。それ以上は、やだ」
首を振って抵抗を始めた彼に、俺は口を離した。片手にすっぽりと収まるサイズの陰茎を手の内に握り込む。ゆっくりと揉んでやりながら、俺は彼に口付けた。キスが好きな彼が一も二もなくむしゃぶりついてくる。舌を軽く吸って口唇を離した俺は、彼の幼さが残る顔を覗き込みながら尋ねた。
「ここでイキたくないならどうして欲しいんです? 教えて、マサキさん」
「……俺の、雄マンコに」
「ええ」
「お前の、チンポ、を……挿入《いれ》て、くれ……」
「ください、でしょう」
「チンポを……挿入《いれ》て、ください」
卑猥な言葉を躊躇わずに云い切れるようになった彼に、俺は口元を緩ませた。この調子なら、今日中に自分がされていることの実況をさせられるようになるかも知れない。期待に胸を膨らむ。俺は続けて、潤んだ瞳で俺を見上げている彼に尋ねた。
「どんなチンポが欲しいんです?」
「どんな、って……」
「太いの? 逞しいの? 硬いの?」
「太くて硬いのが、いい……」
「じゃあ、それを含めてもう一度、おねだりしてみましょうか」
瞬間、顔を真っ赤にして俯かせた彼が前髪に瞳を隠したまま、小声で何かを口にする。
「もう一度、云ってもらえますか、マサキさん」
「…………を、……ください……」
恐らくは、おねだりを口にしたのだと思われる。消え入りそうな語尾に、聞こえないですよ。俺は彼に問い返した。羞恥が限界を超えそうになっているのだろう。うう。と、呻いた彼が前髪の隙間から恨めしそうな視線を向けてくる。
「お前の、太くて、硬いチンポを、俺の、いやらしい、雄マンコに、ください」
たどたどしくも明瞭《はっき》りと云い切った彼に、俺はどうにかなってしまいそうな衝動に襲われた。あの、列強各国に恐れられる風の魔装機神の操縦者が、俺のペニス欲しさに淫語を口にしたばかりか、おねだりまでしてみせているのだ。これに快感を覚えない人間はいまい。
「良く云えましたね、マサキさん」俺は彼の腿を開かせた。「ほら、ご褒美ですよ」
膝の上に彼の身体を乗せてやりつつ、小刻みにひくついている彼の蕾にペニスを挿入する。待ちきれなかったのだろう。ぐいぐいと腰を押し付けてくる彼に、俺は好きにさせてやることにした。
「自分で気持ち良くなってみましょうか、マサキさん」
ベッドに身体を沈め、腹の上に乗っている彼を見上げる。ジルコニアが煌めく膨れた乳首に、リングで締め上げられたつるりとしたペニス。卑猥なアイテムで飾られた彼の身体は堪らなくエロティックだ。この身体をマジックミラー越しに見ている連中はどう感じているのだろう。考えただけでぞくぞくする。
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