https://twitter.com/ReichsRitter_UL/status/1634440036656771072
このSSの直前の話になります。
いやほら@kyoさん、モブマサではただやるだけの話を山ほど書いている割には、シュウマサでそういうの少なくない?と思ってやろうと思ったんですけど、最近シュウマサやってないからか、そんなに長く書けませんでしたー!
そんな話です。やってるだけ。しかも短いです。それでもよければどうぞ。
このSSの直前の話になります。
いやほら@kyoさん、モブマサではただやるだけの話を山ほど書いている割には、シュウマサでそういうの少なくない?と思ってやろうと思ったんですけど、最近シュウマサやってないからか、そんなに長く書けませんでしたー!
そんな話です。やってるだけ。しかも短いです。それでもよければどうぞ。
<violent dance>
二重に嵌め込まれたコックリングが、ぎりぎりと陰嚢と陰茎を締め上げている。その都度、収縮と膨張を繰り返してきたマサキの男性器は、次第に痛みに慣れを感じるようになっているようだ。既に延々と勃起を続けたままの男性器《ペニス》。絶え間なく声を上げているマサキを今また貫きながら、シュウはそろりとその亀頭に手を伸ばしていった。
緩く揉んでやると、そうでなくとも快楽に蕩け切った表情が、更に夢見がちなものへと変じてゆく。震える口唇がシュウの名を呼び、次には溜息にも似た喘ぎ声を放った。日頃は勝ち気さが先に立つマサキの欲望に溺れきった姿。彼の隠された一面を覗き見ている背徳感は、シュウの嗜虐心をどうしようもなく煽り立てた。
だからシュウはそれに手を出した。
細かく小さな粒が連なっている線状の玩具。頂点に指を掛ける為のリングが付いている。一般的に尿道プラグと呼ばれるそれは、その名の通り、尿道に嵌め込むんで快感を得ることを目的としたアイテムだ。
あ、何……宙を仰いで喘いでいたマサキが、尿道に感じた違和感に怯んだ。彼は即座に視線を落とすと、シュウが自らに何をしようとしているのか気付いたようだ。馬鹿、そんなの無理……そしてその程度ではシュウが自分に無体を働くのを止められないと悟ったのだろう。シュウの手を払い除けようと、その手首を掴んでくる。
「暴れるとあなたの大事な部分に傷が付きますよ、マサキ。ほら、大人しくして」
「やだ、やだって、シュウ。何で、何で。あ、あ、あ……」
ずるずると埋め込まれていくプラグにマサキは背中を大きく仰け反らせた。ほら、嵌まった。シュウはその身体を抱き留めてやりながら、リングを垂らしているマサキの男性器《ペニス》に目をやった。これ以上の猥褻物はないと思えるほどに官能的《エロティック》で、これ以上の芸術品はないと思えるほどに美しい男性器《ペニス》。素敵ですよ、マサキ。シュウはマサキにそう声をかけずにいられなかった。
それはシュウがマサキを支配した証でもあった。
口唇を半開きにして涎を垂らしているマサキは、プラグが齎す快感を気に入っているようでもあったし、恐れ怯えているようでもある。そのマサキをシュウは抱えたまま。ゆっくりとその腹の中に収めていた自らの男性器《ペニス》を動かし始めた。あ、あ、あ。言葉にならない声がマサキの口から溢れ出る。あなたのことだ。きっと気に入ってくれると思っていましたよ。囁きかけながらシュウはその動きを強めた。あ、や、無理。シュウの男性器《ペニス》によって深々と貫かれたマサキの口から、今また無理と声が上がる。
「出る、出るって、シュウ。トイレ、トイレに行かせて」
「大丈夫ですよ、マサキ。ちゃんとここを締めているでしょう? そんなに簡単には出ませんよ」
尤も、イクのも大変でしょうけど。コックリングで締め付けられている陰嚢を撫で上げながらそう付け加えると、マサキは観念したように頭を垂れた。そして、早く済ませろよ。強情にも強気に言葉を続けてみせる。
「なら、もっと脚を開いてみせるのですね。そう、私がもっと深くあなたの中に挿入《はい》れるように」
抱えていたマサキの腰から手を滑らせたシュウは、その身体を膝の上に乗せた。そして膝を持ち上げて脚を開かせた。ベッドの向こう側に置かれている鏡に、シュウの男性器《ペニス》を菊座《アナル》に深く咥え込んだマサキの姿が映っている。シュウは男性器《ペニス》を抽迭させた。その股間に幾重にも戒めを受けながら、それでも快感に踊らされるのを止められない身体が、嬌声を上げながら揺れ始める。あっ、あっ、あっ、シュウ。やだ。やっぱ出る。出るって。
「私を達《い》かせてくれたらトイレに行かせてあげますよ、マサキ。ほら、早く済ませて欲しいのでしょう? だったらもう少し腰を絞って……そう、いい子ですね、マサキ」
そこからシュウは長くマサキを貫いた。
我慢を強いられている膀胱が伝えてくる感覚は、マサキの全身から力を奪っていったようだ。震える脚がその限界を訴えている。それでもシュウはマサキを貫くのを止めなかった。ねえ、マサキ。見せて。シュウは嘲笑《わら》いながらマサキにねだった。それにマサキは何度も首を横に振っては、抵抗の意を示した。
耐え難い刺激に脚を震わせながら、それでも捨てきれない尊厳がマサキに意地を張らせている。そう、シュウは見たかったのだ。マサキが真実、自分との性行為《セックス》に屈服する姿を。羞恥に勝る快感に、全身の感覚を奪われる姿を。
そうして、その瞬間はついに訪れた。
あ、あ、ああああっ……! 細く長い声を放ちながら、シュウが求めていた姿をその眼前に曝け出してみせたマサキは、暫く放心したまま、シュウの呼びかけにも答えることなく。
――ああ、マサキ。マサキ。マサキ。
感極まったシュウはマサキの反応を気にすることなく、激しく腰を動かした。あ、馬鹿。あ、ああっ。濡れきったシーツの上で、シュウにしゃにむに突き上げられたマサキは、それから程なくして、今度はその精をどろりとベッドの上に吐き出していった。
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