タイトル通りなり。
今日は新年会があるんですよ。友人からのお誘いで。中学の同級生が集まるこじんまりとした新年会なんですけど、面子が凄くて、「友人ふたりと、去年中学卒業後初めて会った同級生と、友人の結婚式以降20年間会うことのなかった同級生と、中学卒業以降一度も会うことのなかった同級生」というほぼほぼ付き合いのなかった人たちばかり。
私のLINEはまだ家電でアカウントが作れた頃のアカウントなので、今となっては知り合いを追加することは出来ない(途中で出来なくなった)んですが、グループラインへの招待は受けられるらしく、昨日、そのグループラインに参加したんですね。
私「残念!数年前だったら痩せた私の姿を見せられたのに!!!まだ見てない人たちに見せたかったよ!wwww」
同「wwww大丈夫だよwww私も歳取ったら太ったwwwww」
私、中学時代は太ってたので、それを知らない人たちに、せめてその時の姿を見せたいと思ってしまいました。なので今年はダイエット頑張ります。特茶を飲んで!!!!!!←
それはさておき、同級生というものはいいですね。私、社会人になってからの友人とは長く続かなかったので(面倒臭がりなのと、来る者拒まず去る者追わずなのとで)こうして再びあの時間の続きから出来る彼らに有難みを感じています。
歳を取るとこういう機会増えるんですよね。うちの父もリタイヤ後から積極的に中学の同窓会に参加するようになって、時々、こっちに出てきている同級生たちと飲みや舞台観劇などと方々に出掛けていっています。ぼちぼち亡くなられる同級生も出ているので、遊べる間に遊んどけ!娘としてはそういう気分で見守る限りです。
で、まあそんな気持ちをSSに出来たらなと思って書いたのが「彼と彼女の物語」だった訳です。どれだけ離れても、あの時の続きから始められる関係っていいなーと。そういう話でした。
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今週は施設の仲間とも新年会をやる予定で、何もなければ水曜日にも新年会があります。年末からこっち金が物凄い勢いで出て行きますが、歳を取って人脈というか人との繋がりって本当に大事だなと思い知っているところなので、交際費は必要経費と割り切ることにしました。
てか、家に篭ってると人は病むのですよ。
退院後、先のことも決められず家に一年ほどいたのですが、病みましたねえ。ネットを使って人と話しはしていたんですけど、どんどん心が病んで行くんですよ。何をしても楽しくない。楽しくないから表情が動かない。次第に顔が強張っていって上手く表情が作れなくなる。表情が作れないどころか喋ることも上手く出来なくなる。
悪循環でした。
で、福祉課の人の勧めもあって就労移行に通うことにしたんですけど、そうしたら全部解消されましたよ。楽しいことを楽しいと思えるようになる為には、リアルでの人との触れ合いが必要なんだなと強く思わされた出来事でした。
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明日図書館に本を返さないといけないのですが、結局読みきれたのはスラッジの本だけになりそうです。この本はこの本で面白かったんですけど、アメリカの福祉手続きにあるスラッジの問題提起をしている本だったので、そういった意味ではちょっと実用的ではなかったんです。他の国の例もあれば、(日本との比較をするのに)尚良かったんですが。
とはいえ、ネットのダークパターンについて知れたのは良かったです。ダークパターンって?という人の為に説明しますと、「残り〇〇人!」とか「今なら無料!」とか煽っておいて、実は解約が必要だったりするあの手の小狡い売り方です。あれ、ちゃんと名前が付いている遣り方なんですよ。スラッジの一種なんです。
これに関しては、消費者庁がちゃんとそういったあくどい遣り口をちゃんと把握しているのだということが知れたり、やっている側も自分がやっている売り方がダークパターンであると自覚しているのだと知れたりと収穫が多かったです。ただ、実際のところ、ダークパターンを取り締まるところまではいけていないので、早急に対策が望まれるところですよね。
で、今は「人は簡単には騙されない~嘘と信用の認知科学~」を読んでいます。これは想像していた以上に興味深い内容だったので、何とかして読み切りたいところです!2021年刊行なので、ネットで良く起こるデマ問題や陰謀論などを歴史上の出来事や比較的新しい実験などを例に、細かく説明してくれています。人はそう簡単には騙されない生き物であることを、懇切丁寧に書いている書です。
これを読んでいると、サイレントマジョリティというのは思った以上に騙され難い人たちで構成されていて、ノイジーマイノリティは比較的騙され易い人で構成されているのではないか?と考えさせられますね。陰謀論者やデマを拡散する人たちが多いように見えるのは、要は彼らの声が大きいからなんじゃないかと。
最近だと飛行機事故でペットが二匹亡くなったことが炎上してますけど、他の乗客の命にかかわると云われても一部の愛護家たちがペットの客席への持ち込みを譲らないのは何故か?そういった問題の答えも載っていたりします。(バックファイア効果というのだそうです)
今のところ、この本を読んでいて一番驚かされたのが、サードパーティ製cookieに関わる話でした。今のインターネット世界では、閲覧履歴から最適化された広告が流れるのが当たり前じゃないですか。これを可能にしているのがサードパーティー製cookieなんですけど、実はこれって消費者の消費行動には殆ど繋がらないのだそうです。それどころか、企業側もそれを把握している例が多いのだとか。(そういった流れもあって、サードパーティー製cookieが廃止の流れになったんですね)
なら、広告に意味はないのでは?
ところがあるんですよ。詳細は書くと長くなるので省きますが、そういったフォローもばっちりなので、図書館などで見掛けたら是非お手に取ってみてください。
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しかし休みが過ぎるのって早いですね。今年は5連休+4連休と年明けから大量に休んでいる私ですが、もう今日明日しか休みが残っていない事実にびっくりです。
これだけあったら書けるだろうと思っていた新規拍手お礼ネタも全く書けていませんし、結構先まで進んでいるだろうと思っていたインモラルオブザーバーも全く進んでいない状態です。ちょっとは物理本の原稿も出来るだろうと思っていたのに、それも出来ていません。
それもこれも休みがあっという間に過ぎてゆくのと、スランプが悪い!!!!笑
記憶の底の改稿なんて、あまりにも元の文章が酷過ぎて、やっとマサキを保護したところですよ!やってる本人が一番驚いてますけど、よくこんな文章を世に出したな私!本当にお読みいただいた方々に申し訳ない!!!!
少しは見れるものにしてまとめ直しますので、もし良かったらそちらもお読みください。細かいところが色々変わってて驚かれること山の如しだとは思われますが、大筋は変えませんので。
しかし、いつも他のことも書こうと思っているのですが、中々そこまでは辿り着けませんね。まあ、このぐらい軽く日常のことに触れる程度の方が日記としてはいいのかなあ。と、口が過ぎる性格である自分に思いつつ、この日記を終わろうと思います。
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