今回使っているシステムはTuesday JS ビジュアルノベル・エンジンになります。制作者さんは外国の方らしいのですが、日本語が話せるらしく、問い合わせも日本語で出来るのだそうです。
ということで制作日記ぱーと2!
ということで制作日記ぱーと2!
以前、プレイしてくださった方はご存じだと思うんですけど、このゲームは柱になるメインルートがひとつあって、それとは別にサブルートがふたつある構成です。ハッピーエンドはひとつ。他には幾つかのノーマルエンドと大量のGAMEOVERがあります。
元ゲームのhtmファイルの大半がメインルート関係なので、現在メインルート周りを作っている最中なのですが、何せ20年近く昔に作ったものです。ですので、穴がなくとも埋まりたいぐらいに文章が酷いわけですよ。
もうねー、タイムマシンがあったら私は当時の自分を殴打してますねっ☆
よくぞこれを皆様にお出ししたな、当時の私……
読める文章というものは、きちんと日本語の構文法則に則ったものです。他にも主語を省略しないとか代名詞は極力減らすとか、気を付けている部分はあるのですが、ここを守れていなければただの悪文です。勿論悪文も使い方次第では効果を得られる優秀な文章に成り得るのですが、乱発していいものではありません。加えて、抽象的な表現は読み手の読解力に委ねられる部分が大きいので、これはどういった人が読むかわからない二次創作では出来るだけ削ぐのがベター。
現在の私を支えている文章作成ポリシーであるこれらが当時の私は出来ていない。
私は油断すると形容詞を並べ立てる癖があって、結果文章が崩壊することがままあるんですが、そういう表現がこのゲーム非常に多いんですよね。あと、「こう書きたい」が先走って、文章の前半と後半で視点が統一されていないとか。
小説ではないので、全体の視点を統一については「まあいっか☆」で済ませようと思っているのですが、文章単位で視点が崩れているのはいただけない。と、いう事情で、テキストに大幅に手が加えています。
ただ問題がひとつあって、このツール、コピペが出来ないんですよ。
既に記述したゲームのシーンなどをコピーするシステムはあるんですが、これの関係か、外部ファイルからテキストをコピペしようとするとツールが落ちるんですね。なので、今回の書き直しは、全て人力!コピペ使えないのつら……と思いながらカタカタ手打ちしております。
暴力的な選択肢量は今回も健在です。一応、随所にヒントを散りばめているので、目的に迷うことはそうない筈です。テキストをきちんと読んでいれば、ハッピーエンドに辿り着くのはそんなに難しくないかと思います。
というか、このゲームは「ちっちゃいのの可愛さと弱った白河の姿を堪能する」のが目的なので、クリア出来るかどうかはあんまり関係ありません。好きなだけちっちゃいのの「何をしでかすかわからない感」を堪能してください。
これが終わったら「マサキの好感度が下がったと感じた白河が、王都でマサキの好感度を上げるべく奮闘する」という多分Rになるんじゃないかと思われるゲームを作ろうと思っています。
システムはオーソドックスな付き纏いゲーです。沢山あるスポットの中から、ピンポイントでマサキのいる場所を探して、彼との好感度を上げるイベントを起こしていく。フラグが立っていないと起こらないイベントとかもあるといいですねッ。夢は膨らみます。
その前にこれを完成させて、続き物に区切りを付けて、イベントとと記憶の底とモブマサを書かねばならないのですが……って、やること増えてるな、私!!!!!
この数年、ひたすら文章を打ち続けてきたのですが、先日、それらをリスト化する必要に駆られて先ずはSSからって作ってみたら、これがあなた!馬鹿じゃないのって量なんですよ!!!!
400超えてしまったんです!
今の時代の二次創作って消費される娯楽になってしまっていて(Xなんかは放っておいても流れてきますしね)、そういうのって古の腐女子である私は好きじゃないんですけど、気付いたら自分もその歯車のひとつに組み込まれていたってこの事実。愕然としましたね。
1000目指そうって気持ちもあるんですけど、粗製乱造じゃねえ……
読み捨てられる作品よりも、何度でも読み返したくなる作品を書きたい訳ですよ、こちらといたしましては。だからちょっと情念を上手い具合に自分の中に溜め込めるようにしないとなあと。
あとまあ感想欲しいですよね、ぶっちゃけ。
感想をもらえない作品を幾つ書いても自分の実にはあんまりならないんですよ。文章能力を維持するのには役に立ちますけど、それ以外の例えば物語の構成能力とか、解釈の深度みたいなものとかはあんまり育った感がないんですよね。現状維持する為だけに書き続けるのも、何か違うよなあって。
元々、私は「こういうシュウマサが見たい」っていうのを表に出さずに自分の中に溜め込んで、それを作品にぶつけるタイプですので、同好の士との付き合いは壊滅的に成立しないんですけど、それがあるから作品を書き続けていられるというのはあるので、そこをきちんと上手く昇華出来るように更に情念を溜め込んで頑張りたいなあなどと考える昨今です。
だから感想がないと、自分がどう解釈しているのかとか、どこに萌えているのかといったことが語れないんですよね。ぶっちゃけ推しって宗教じゃないですか。あんまり皆様の地雷になるような解釈&欲望的な発言はしたくなくて、だから感想をいただいたついでに語ることが多くなっちゃうという消極的受動的推し活スタイルなんですけど、それはそれとして、ここで話を唐突に戻すんですが、400ファイルのSSの群れは流石に私を自重させようという流れに持っていったんですよ。
で、書くことを控えるようにしたんですけど、そうしたら出来ることが結構増えましてね。
ゲーム作りも勿論なんですけど、編み物や読書にも手が回るようになって、やっぱ推し活って書きゃいいってもんじゃないんだなあって。勿論読みたいから書いていたというのはあるのですが、自分自身の生活を振り返った時に、人間としての尊厳的な意味?での充実感は低かったよなあと思ったんです。
推しは推せるときに推せですけど、推しで生活を荒廃させてはいけないわけですよ。
適度な距離感で長く続けてゆくのが大事!
推しが原因で出来ないことが増えたら本末転倒ですしね!人生の大事なエッセンスぐらいの距離感でこれからはやっていこうと思います。てか、ライフスタイルが変わったのに、これまでと同じスピードで創作活動をしようとしていた私が悪い!!!!!
そうそう、そのリスト化の作業で気付いたんですけど、私R作家を自称している割にはあんまりR作品書いていないんですね!新☆発☆見!これは感想の話と被るんですけど、R作品ってViewは伸びるんですが、残念なことに感想はもらえないんですよね。そうすると、我が道を往くのストロングスタイルで現在のR作品の芸風を確立した私としましては、この方向性で正しいのかどうなのかがわからなくなってきちゃうんですよ。
どう書くのがRとして最善なのか。
勿論勉強の為にR作品を読んだりもするんですけど、最近って「♡喘ぎ」とか「オホ喘ぎ」とか、「それ小説でやっちゃうんだ……」っていう作品も多いじゃないですか。結腸責めとかもそうなんですけど、ビジュアルだから映えるものを小説に輸入するって流れ、私大分好きじゃないんですよね。♡目もそうですけど、それはビジュアルだからいいのよー……
で、まあ、ビジュアル重視の作品って、云いたくはないんですけど、文章がそれなりになっちゃうじゃないですか。そもそもがお約束で成り立ってるのと、世の中の同人創作界隈、圧倒的に一人称がお好きなので……だから役に立ってる感が少なくてですね。
だったらR書くのは控えた方がいいんじゃないかって、どこからかそう思いながら作品書くようになったんですよね。Rが目的の方にはホント申し訳ないって思うんですけど、目的や対話がないままRを続けるのは結構しんどいのです。
って云っちゃうと、それこそ表で話せばー?ってなるんですけど、流石に如何にわたくしでも、往来でセックスセックス叫ぶような行為は出来ない訳ですよ。(だからXでは淡々と作品URL落とすだけにしてる訳です)って、書いてて思いましたけど、私超絶面倒臭い女だな!!!!!流石は後方腕組彼女面属性だけはある!!!!!
ということで、色々話が流れましたが、ちっちゃいの移植版は絶賛制作中です!完成したら遊んでやってね☆色々変わったよ!ってことで本日の製作日記を締めますね!ではでは!
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