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あおいほし

日々の雑文や、書きかけなどpixivに置けないものを。

多分成長してない(日記)
語ると約束したので語りたいと思います。


、いうことで、本日はマサキについて語ろうかなと思います。私は元々サイバスターの美しさに惹かれて、「スパロボ面白いんじゃない?→やっば!サイバスター滅茶苦茶使い勝手いいじゃん!→ところでこの何かぁゃιぃふたりは何?」からシュウマサに入った女にございます。多分皆様も同じようにこのルートから入ったんじゃないかと思うんですよ!

ただ、そこに至るまでの間はちょっとマサキに物を思うこともございました。いや嘘です。大分、生理的に駄目な時期があったんです。でもですね、これマサキは全然悪くないんです。悪いの私の方です。
表で云っちゃうと人によっては嫌な気分になると思うので敢えて云ってこなかったんですけど、マサキって喋り方が「嫌な別れ方をした後、更に色々あって家族にストーカー認定された私の昔の彼氏」にそっくりなんですよ……特にちょっと三枚目が顔を出した時。「ぶち壊しちゃる」とか。SRWのそういうところのテキストが、本当に読むのがしんどかった時期があったんです。

更に最悪なことにですね、ボイスが付いたじゃないですか。流石にねー、これで大丈夫だと思ったんですよ。緑川さんでしょ!新条直輝でしょ!流川楓でしょ!ヒイロ・ユイでしょ!いけるいける!それなら大丈夫!!!

なんかよりそっくりになってるんですけど……

だから私、大変申し訳ないんですけど、ボイスありではゲーム出来ないままなんです。駄目なんです本当に。サーイフラーッシュ!!だけで背中に怖気が立ってしまうんです。反射的にぱっと彼が思い浮かんでしまうんです。(だからアニメもあんまり見てはいません)

※ ※ ※

はいえ、魔装機神はマサキ=アンドーという少年の成長物語でもありますので、彼はどんどん成長を重ねていく訳ですよ。そこでようやく、マサキをマサキとして認識出来るようになったというか、そこまでしんどい思いをせずとも彼と向き合えるようになりました。
いやもうね―ホント困ってたんですよ。シュウマサは気になるけど、マサキが生理的に受け付けない時がある。しかもそれがマサキ=アンドーという人間の性質の問題ではなく私の側の問題だという事実。
でも魔装機神という物語を通じて、彼という人間と向き合ったその時に、ようやくそれが解消されました。ボイスは無理なままですが、これはもうどうしようもありません。なければ普通に彼と向き合えるのですから、それでやっていくしかないですものね。

そこまでして、と思うのか、それだったらいっそ離れては?と思うのか、他人がどう感じるかはわかりませんが、でもさー、しょうがないじゃないですか!出会っちゃったんだもん!シュウマサに!!!!そういったマイナス面をどうにかしてでもこのふたりを見ていたい、追いかけていたいって思っちゃったんですもの!恋ですよ、恋!私はシュウマサに恋してるの!!!!!(大声)

※ ※ ※

れはさておきマサキの話です。恐らくですが、彼は阪田氏が思い描くその年代の等身大の少年として描かれているのでしょうね。私は残念なことに女性ですし、日本においては性差による性格差って(特に私たちの年代では)幼少期から強く躾けられることもあって、性別が異なる彼の考えはいまいち理解出来ない面もありますが、時に本能的に発される言葉の数々には、鋭く本質を抉っていると感じるものがあります。
彼の地上時代については謎が多くはありますが、きっとそういった人間の汚さを間近にすることも多かったのでしょう。反射的に言葉を吐くという行為は普段の自分の思考が尤も強く反映されるものです。マサキ=アンドーという少年は、そういった意味で戦いを仕掛ける側の小賢しさや愚かさについて考える機会を多く得てきたのに違いありません。

ある面では驚くほどに大人びている割には、ある面では驚くほどに幼い。

女性に対するデリカシーのなさや、恋愛にとことん疎いところなどは、年齢よりも幼く感じられる面ですね。デリカシーのなさについては、そういったことを諫められる機会がそうそうなかった(両親を喪ってしまっているので)ということが考えられますが、恋愛感情に疎いのはどうなのでしょうね。私は個人的に、彼は誰かの(或いは自分の)好意に気付くことに、無意識的に蓋をしてしまっていると考えているのですが。

※ ※ ※

、阪田氏が上手いなーと感じるのは、マサキのことを考える時に、自分がこれまで付き合いのあった異性の知り合いたちを脳裏に思い浮かべてしまうところなんですよね。白河は流石に完璧超人なので比較したり参照したりする存在がないんですけど、マサキにはそう考えさせてしまう身近さが存在しているんです。

凄くないですか、これ?ちゃんと彼、生きてるんですよ。物語の中で。

そういった意味では阪田氏が想定していたであろう「年齢相応の等身大の少年」という設定は、上手く機能しているんです。

私はマサキと白河でしたらもうどうしようもないくらいの差で白河にお熱な(古い)人間なのですが、そう振り返った時にマサキがより好きだと云う人たちの気持ちがわかるような気がします。そこに居るけれどもそこに居ない異性。マサキ=アンドーという少年は、身近さを感じさせるからといって必ずしも身近には存在しないタイプの人間ですよね。不撓不屈の精神もそうですし、比類なき身体能力や気《プラーナ》にしてもそうです。
肉体的な面に於いてはほぼ完璧を誇るステータスでありながら、精神的には未熟さを抱えている。それでいてここぞという所で輝けるほどの強さを見せる。そういった面が彼の最大の魅力であるのだろうなと思います。

まあ、個人的にはもうちょっとだけ白河を大事にしてくれると嬉しいな!と思ったりもします。笑 だってほら。白河のマサキへの感情は「友情じゃねーよwww」と思うことしきりなんですけど、マサキの白河への塩対応は「同性だからこその自立した関係」を前提としたものですよね。
いやー、こう云っちゃうと、それで何でシュウマサやってんだって話なんですけど、だからこそ頑なな彼の心を溶かせるのは白河しかいないって理屈なんですよ!!!!!!どぅーゆーあんだすたんっ!?笑

いやまあね、正史的にはリューネやウエンディとくっつくんでしょ?とは思ってるんですけど、そこはほら、何て云うんですか。あんまり大きな声で云っちゃいけないんですけど、やぱ大声で云います。

これは!
彼女らの!
名誉の為に!
私は大声で訴えるんですが!!!!

もっと女性心理を上手く書いてください
お願いします!!!!


もう見てて「????」なんですよ!彼女らの変化って!!!!私リューネの変化に関しては「ホントいい加減にヒロイン枠を男に都合のいい女にするんじゃねーよ!男どもはよ!!!」って気分になってしまいますし、ウエンディに関しては「で、この方どうしてマサキのことを好きになったの???」って彼女が自らの口で語ったのを聞いても尚思うくらいですからね!!!!

ホントにホントに頼みますよ、スタッフ様方!!!!!

リューネの魅力は女版マサキってくらいの奔放さにあると私は思っていますし、ウエンディの魅力は自立しているようにみせかけて思いがけない幼さが顔を覗かせるところこそあると思ってるんですよ。そういった部分を!どうして!生かさない!!!!!折角自立した女性を登場させてるんですよ!だのにどうして男に都合のいい女ってポジションに落としちゃうんです?勿体ない!!!!!

と、まあ、最終的にマサキからは話が遠くなってしまったんですが、そのぐらい私は彼を取り巻く人間関係については思うことが多いんです。と、いうことで許していただけますと幸いです。



以上、マサキについてのお話でした!
ここまでお読みいただき有難うございました!


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