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あおいほし

日々の雑文や、書きかけなどpixivに置けないものを。

偶にはちょっと語らせて
今日で長編作品の移行を終わらせようと目論んでいる@kyoさん。
ところがすっかり忘れてたあれやこれやが出てきてしまったものだからさあ大変。
こんな時間になっても終わらない作業に、いい加減続きや新規作品を打ちたい!などと思っているのですが、そうやって溜め込むとまた更新する気がなくなるので、一区切りするところまでは頑張らせてください。

で、そんな懐かしい作品群を眺めていたら、色々とそれらの作品について語りたくなったので、語らせていただきたいと存じます。
眠れぬ夜の小夜曲

2004年の作品です。この時期、白河の過去って、母親の件が同人作品「闇の翼」で明らかになっていましたが、公式には「母親が日本人らしい」以外は不明な状態だったんですよね。なので、「白河って過去は何してたんだろう」というのを自分なりに書こうと思って書いた作品でした。本文中にはそこまで詳しくは出てきませんが、母親の件がきっかけでラングラン王室から放逐された白河という設定です。

ちなみに、わかっていると思いますが、「あの男」はビアン=ゾルダークです。

作中で実在の曲を使用している関係上、JASRACの許諾料金を調べたのですが、閲覧数に比例するだけでなく月額料金もかかるようなので、この作品がpixivに上がることはありません。だから、その辺は内緒にしておいてください。

最期の瞬間にマサキは過去の白河の元へ行きたいと望み、白河は過去のマサキの元に行きたいと望んだという設定ですので、本来でしたらマサキバージョンがある筈なのですが、私が想定しているマサキの過去は結構アレでナニなので、恐らく書くことはないんじゃないでしょうか。


前にもご紹介しましたが、改めて劇中曲を紹介しておきます。
Silje - Tell Me Where You're Going です。

ああ、そういえば、前にこの作品についてこのblogで語ったときに、当時付き合っていた彼氏が「オリオン」って曲知ってる?って云ってきたって話をしたと思うんですよ。この作品を読んでイメージしたらしく。そのオリオンが誰のオリオンであるのか、相変わらず私はわからないままですので、ご存じの方やお心当たりのある方は教えていただけますと幸いです。誰のオリオンなんだろう。

私的には、年代が違いますけど、やっぱり三代目JSBのORIONが一番イメージに近いと思っています。

コマンダー・オペレーション

病んでた時期の作品です。恐らく、2005年~の作品です。

もうとにかく左首に違和感があって、右足には変な力が入って……と肉体の変調が精神に思い切り影響を及ぼしていた時期でした。でも創作をやる人間ってのは、「転んでもただでは起きない」ものでして、整体やらカイロやらに通いまくった結果身に付いた知識を「だったら使ってやろうじゃないか!」で、生まれたのがシリーズ第一作「技術者と科学者と操縦者と」だったりします。

技術者と科学者と操縦者はともかく、表題作であるコマンダー・オペレーションが私的には一番納得の行っていない作品です。その割には何故か一番pixivでブクマされてる作品なのですが!

ただただアクションがやりたかったのと、プラーナの交歓(という言い訳)のエロがやりたかった作品です。もうそれ以上でもそれ以下でもないです。正直、ここまで長いシリーズになるとは思ってもいませんでした。

マサキの過去についてはどこかで書きたいとは思っているのですが、きっちり完結させたつもりの作品の話を蒸し返すのもなあ……と思うと中々踏み出せずにいます。もしかすると書くかも知れませんが、その時の白河は相変わらずダークモードなんでしょうね。疲れるんですよね、このシリーズの彼を書くのは。笑

Randomize

2004年頃の作品じゃないかと思います。マサキが方向音痴と云われる割には、あんまりその設定が性格付け以外に利用されている様子がなかったので、「それだったら私がシュウマサに使うね!」と思って使いました!笑

randomize及びrndはプログラム言語であるFortranの乱数生成命令文です。「randomize rnd()」だったと思うのですが、なにぶんもう三十年以上昔に学んでいたプログラム言語なので正しいかどうかはわかりません。

エロはギャグであると私が公言して憚らなかった時期の作品ですので、地の文が非常に軽薄体ですね。それが爆発したのがcommunication_SEXだったりします。二匹の使い魔のノリがもうね。
ふざけている以外の何者でもないこんなノリの作品にいいねやブクマをしてくださった方々には大変申し訳ないのですが、この作品は紛れもないギャグですので、その辺ご了承いただけますと幸いです。

夜離れ

病んでた時期の作品です!

もうそれ以外に何を云えというのか。措置入院を食らったショックや、記憶を取り戻したらその人間関係を全て失っていたというショックなどで非常に混乱していた時期の作品です。読み返すのが怖いくらいに、当時の私の混乱が出まくっている文章だと思います。

書き始めた頃から最終的なEDをどちらにするか、自分の中で悩んでいた作品だったのですが、思いがけず反響をいただいてしまったので、続編ではきちんとハッピーエンドにしようと思います。そう、こう宣言するということは、悩んでいたもうひとつのEDはシュウマサとしては終わるEDだったんです。(でもこのふたりのことなので、その後も関係を続けることにはなったでしょうが)
書くと問題発言になるような気がするので、そのEDの詳細については敢えて書かないでおきますが、私は彼らの成長を書きたいが先に立つので、シュウマサは二の次にしてしまうことが偶にあるようです。(自覚はありません)それが皆様には地雷になることがあるのだと思い知った作品です。

古城にては結構気に入っているのですが、まあ私の悪い癖であるオリキャラ入りですしねえ。
あんまり評価はされないでしょうね。

八月の或る長い一日

わんこ攻めはいいよね!

とはいえサガフロでウィル×ナルセスさんをやってしまったので、ザッシュにはあまり攻め手としては何も求めていないというか……むしろ君は道化役でこそ輝くというか……正直、美味しい役どころの設定だと思うのに、ザッシュって出番少なくありません!?笑

それが何より口惜しかったので、シュウマサに絡めましたッ!すみません!

これも前にこのblogで書いたと思うんですけど、昔(2003年頃?)ザッシュとシュウマサの3P(但しザッシュはマサキに入れられる側)という世にも恐ろしい作品を書いてしまいまして、その余りの恐ろしさに物理的に封印(lzh化)してしまったんですが、その汚名挽回と申しますか、名誉回復と申しますか……とにかくマサキが好きだけど、報われない。その上で格好いい彼を書きたいと思って頑張っています。

話を広げようと思うと、どこかでオリキャラを入れないとどうにもならなくなると、私は思ってしまうんですけど、それは私の書き手としての技量のなさかも知れません。毎度毎度申し訳ございません。

イベントシリーズ

シュウマサ&魔装オールスターズをやりたいだけの作品です。

あんまり他の方の作品を読んでしまうと、影響されやすい私は色々と問題が出てしまうので、そこまでシュウマサ作品を読んでいる訳ではないのですが、本編があれだけ賑やかな割には、シュウマサって閉じられた世界って作品が(自分のものも含めて)多いなーと。

それは別にシュウマサに限った話ではなく、二次創作でカップリングを扱っている作品全般に言えることなのですが、とにかく対象のカップリングだけが出てくる話って多いですよね。それはそれで楽しいのですが、魔装は皆でわいわいがやがやしているのも魅力のひとつであると思っているので、そういった作品を書けたらな、と思ったのが執筆のきっかけだったりします。

本編のあの空気感とシュウマサは同時に存在出来るものである。

それを証明できたらな、と思いながら書いています。どうぞ最後までお付き合いのほどを宜しくお願いいたします。


そんな感じです。お読みくださった方に感謝を捧げて、このくだらない自分語りは終わりになります。有難うございました!

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