通勤電車の中で
サクッと読める
シュウマサ
というのが欲しいので、まだまだ頑張ります!
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というのが欲しいので、まだまだ頑張ります!
熱を押して戦列に立っていたようだ。艦に戻るなりその場に倒れ込んだマサキを彼の|艦での居所《キャビン》に運び込んだシュウは、ぼんやりとした視線を彷徨わせているマサキの顔を覗き込んだ。そして、静かに口唇を近付けていった。
はあはあと苦し気に息を吐いているマサキの薄く開かれた口唇の奥に、赤く染まった舌が覗いている。堪らない。シュウはマサキの口唇の温もりを求めて、静かに口唇を近付けていった。
「馬鹿、お前。風邪がうつるだろ……」
力なくシュウの身体を押し退けようとするマサキの腕を取り払って、あなたからなら喜んでもらいますよ。口唇に息がかかるほど近く囁きかけたシュウは、そのままマサキの熱い口唇に自らの口唇を重ねていった。
kyoさんは【熱い唇】をお題にして、140字以内でSSを書いてください。
140字SSお題ったー2:https://shindanmaker.com/670615
霧深き森の奥で
kyoさんは【熱い唇】をお題にして、140字以内でSSを書いてください。
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霧深き森の奥で
三歩先も見えない霧深き森をマサキは歩んでいた。
白い霧に溶け込むようにして先をゆくシュウの足が不意に止まった。いつまでついてくるつもりです? 振り返ることなく尋ねてきたシュウに、お前が俺を相手にしようと思うまでだ。そう答えてマサキは腰に下げた剣を強く握り締めた。
「待たずに斬り付ければいいものを」
「俺はお前とは違う」
隙を突いて斬りかかるような戦い方をマサキは好まなかった。戦場で戦い方に四の五の云ってはいられないといえ、卑怯な戦い方を好んでするほど落ちぶれてはいない。状況が許す限りは正面突破。戦わずに済む敵との戦闘を回避する為には、正々堂々と相手と向き合うことも必要だ。
だからといって、マサキはシュウを赦すつもりはなかった。
ラングランを混乱に陥れた張本人。シュウを追いかけ続けたマサキは、幾度となく彼と顔を合わせては、自分がしたことを忘れ去ってしまったかのような態度で去ってゆくその背中に、追い縋っては振り切られるのを繰り返していた。
「そんなに相手をして欲しいのですか、あなたは」
密やかに溜息を吐くシュウの息の音が、背中越しに伝わってくる。当たり前だ。マサキは語気を荒くしてシュウに迫った。てめえと決着を付けなければ、俺の意地が報われない。
人々の嘆きを背負ってこの場に立っているマサキにとって、シュウを目の前にしておめおめと引き返すなどといったことは、決してあってはならないことなのだ。
そうしたマサキの考えを、シュウはもしかすると見抜いているのやも知れなかった。正面からマサキを相手にすることなく、煙に巻いては去ってゆく。何某かの目的に沿って動いているらしい異端児、シュウ=シラカワ。彼は時に被害を最小限に済ませようとしているかのような動きをみせる。
マサキに対する態度もそのひとつだ。
魔装機神の性能を低く見ているのか、それとも剣聖の称号に与っているマサキの能力を軽く見ているのか。いずれにせよシュウは相当な自信家のようだ。恐らくは、マサキとサイバスター程度の相手であれば、いつでも倒せると思っているのだろう。そうでなければ、幾度も寛大にマサキのやることをいなしたりはしない。
「煩え。いい加減に、俺と戦え」
「戦ってどうするつもりです」
「決まってるだろ。てめえの首を持ち帰」
瞬間、振り向きざまにシュウの手がマサキの身体を捉えてきた。な、やめろ……マサキは抵抗しようとするも、シュウの衣装から漂ってくる甘い香りを嗅いだ途端、酷い眩暈に襲われて、身動きがままならなくなる。
「学習しない人ですねえ、マサキ」
クック……と嗤うシュウの声が、耳の奥にまで潜り込んでくる。マサキはびく、と身体を震わせた。何処かで嗅いだ覚えのある匂いは、そう。数か月前にシュウを追って辿り着いた森の中に散布されていた新型兵器、強力な催淫効果を持つガスの匂いそのものだ。
思い出された記憶に、離せ。マサキは口先で抵抗を試みるも、それで退くような男でないことはわかりきっている。ほら。シュウの手がマサキの顎にかかった。この間の続きをしましょう、マサキ。
マサキの口唇に重ねられたシュウの口唇から這い出てきた舌が、マサキの口を開いてゆく。殺してやる。あの時、そう口にしたマサキにシュウは口付けながらどうぞと云って、自らの舌を差し入れてきた。また、この男は人を試すような真似を……そうは思うも、どうしてもマサキはその舌を噛みきることが出来ない。
身体に残る快楽の記憶が、マサキの動きを封じている。
甘く蕩けるような愛撫に踊らされて、幾度も精を吐き出した記憶。そうして逞しい彼の男根に貫かれて果てた記憶。本当は忘れてしまいたいのに出来ない記憶。胸の奥から溢れ出てきた記憶は、マサキの戦意を強力に奪いにかかった。
「そういうところですよ、マサキ。あなたは本当に可愛らしい。殺すのが惜しくなるぐらいにね」
互いの口唇を深く貪った後に、シュウは闇に煌めく紫水晶の瞳でマサキの顔を間近に捉えながらそう口にした。お互いの目的の為には、こうした関係は良くないのですがね。そうして嫌味とも皮肉とも取れる言葉を吐いたシュウは、身を屈めてマサキの首筋に舌を這わせてきた。
「思い出したでしょう、マサキ。あの日のあなたはとても素直に私に身体を預けてくれた。果たして、今日のあなたはどうなのでしょうね」
低い嗤い声を洩らしながら、マサキの首筋を舐るシュウの濡れた舌の感触に、ああ――、とマサキは声を上げた。これは薬の所為なのだ。そう自分の心を誤魔化しながらシュウに身体を預けてゆく。
次第に首を染めてゆく熱い吐息。
その温もりがマサキは恋しかった。夜更けにふと思い出しては、自分を慰めるほどに。それはマサキに期待をかけた人々を裏切る行為に他ならないのだ。わかっていても、それでもマサキはこの憎たらしい男を求めずにいられなかった。
俺たちは許されるのだろうか? シュウの愛撫に心を奪われたマサキの脳裏に、色鮮やかなラングランの景色が過ぎった。
kyoさんには「三歩先も見えない」で始まり、「本当は忘れてしまいたい」がどこかに入って、「私たちは許されますか」で終わる物語を書いて欲しいです。
あなたに書いて欲しい物語3:https://shindanmaker.com/851008
ちっちゃいの@誕生日
kyoさんには「三歩先も見えない」で始まり、「本当は忘れてしまいたい」がどこかに入って、「私たちは許されますか」で終わる物語を書いて欲しいです。
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ちっちゃいの@誕生日
ベッドの中に違和感を感じたシュウが、まだ覚めやらぬ頭を押さえながら身体を起こすと、ばっ、と、ブランケットの中からマサキとチカが飛び出してきた。どうせそんなことだろうとは思っていたものの、碌なことしかしでかさない組み合わせ。シュウは脱兎の如く部屋から逃げ出そうとしているひとりと一匹を、待ちなさいと呼び止めた。
「ああ、ご主人様。おはようございます。今日もいい天気にございますね。見てください、あの晴れやかな空。 綿菓子みたいな雲がまた美しいじゃありませんか。こんな素敵な天気の日を家で過ごすなんて勿体ない! 平原を吹き抜ける風は間違いなく気持ちいいですよ。草を撫でるラングランの風! 想像しただけで羽根が悦びに震えるってもんです。ですからご主人様、今日はマサキさんを元に戻す研究はお休みになさって、三人でピクニックと洒落込みませんか!」
「怒りませんから、何をしたのか正直に云いなさい」
チカの言葉をまるっと無視してシュウが言葉を重ねれば、ひい、と、声を上げたチカは抵抗する気が失せたようだ。「これは早くゲロっちゃった方がいいパターンですよ、マサキさん!」などと、マサキの肩にとまって囁きかけている。
今日も今日とて大福餅のような頬にぽよんとした体つき。シュウの実験で起こった爆発に巻き込まれて幼児と化したマサキ=アンドーは、ぱたぱたとシュウの前に進み出てくると、誕生日、とひとこと。
「ああ、これは失礼しました。今日はあなたの誕生日でしたね。ですがそれが私のベッドから出てきたこととどういった関係が」
そこでシュウははたと気付いた。何かが巻き付いている感触。あってはならない場所に感じる違和感に、急ぎブランケットを捲り上げてみれば、赤いリボンが不器用な調子で幾重にも巻き付けられた男性シンボルがある。
マサキ、とシュウはリボンを解きながらその名を呼んだ。のそりとベッドの上ににじり上がってきた身体が、ベッドの中で伸びているシュウの脚の上に乗った。何故、こんなことをしたのです。これで何度目になるかわからないマサキの下半身への悪戯に、シュウは眩暈を起こしながら尋ねた。
中身は元のマサキであった筈なのだ。
それが日々幼さを増していったかと思うと、今ではこの有様。だのに記憶や知識は元のままであるのだから性質が悪い。欲望ばかりが先に立つようになったマサキは、あれこれと我儘を繰り返して口にしてはシュウの手を焼かせている。
「ぷれぜんと」
くいくいと自らを指で指しながら理由を口にしたマサキに、わかっていましたよ。シュウは額を押さえて項垂れた。
「ええ、あなたの考えはわかっていましたとも」
「くれる?」
「あげません。あなたにこれをあげるのは、あなたが元に戻ってからです」
途端に盛大にぶんむくれたマサキの身体をシュウは抱え上げた。近くなった目線。ふたつの団栗眼を覗き込みながら、言葉を継ぐ。
「今日はお子様ランチにしてあげますから、それで我慢なさい」
ぱあっと顔を明るくしたマサキは、規格外の問題を起こそうとも立派な三歳児なのだ。子どもが喜ぶことには即座に食いついてくるマサキ。騒々しくも愛くるしい彼のお陰で、シュウは自らが引き起こした異常事態に対する自責の念に押し潰されずに済んでいる。
「はんばーぐ」
「ええ、勿論ですよ、マサキ」
早速とばかりにお子様ランチの中身へのリクエストを口にしたマサキに、シュウは深く頷いた。
「みーとぼーる」
「肉料理を幾つもというのは栄養的に勧められませんが、今日は誕生日ですからね。特別ですよ、マサキ」
「すぱげてぃ」
「ナポリタンにしますか? それともミートソース?」
マサキの欲望は尽きぬことを知らないようだった。エビフライ、コロッケ、ケチャップライス。フライドポテトにハンバーガー、サンドイッチ。バナナにヨーグルト、パイナップル、リンゴ、キウイ。アイスクリーム。そして大きなケーキ……ありとあらゆるお子様ランチのメニューを口にしたマサキには、まだまだ更なるリクエストがあるようだ。
「私、ですか。マサキ?」
最後にシュウを指差して、くれる? と尋ねてきたマサキに、
「わかりました。今日は研究は休みにしましょう。あなたに一日付き合いますよ、マサキ」
シュウは深く頷いて、破顔したマサキと一緒に、今日のこれからの予定を話し合い始めた。
kyoさんは【正直に言いなさい】をお題にして、140字以内でSSを書いてください。
140字SSお題った―:https://shindanmaker.com/428246
神田川
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神田川
星を数えていた。
今ではもう数を少なくした銭湯に入ってみたいと、シュウが珍しくも自ら要望を口にしてみせたものだから、そういうことだったらと、マサキは彼とふたりでグランゾンに乗って地上に出た。暫く訪れぬ内にまた街並みを変えた下町。ひと晩幾らのビジネスホテルに宿を決めたマサキとシュウは、徒歩で十分ほどの銭湯を目指して、夕闇に街灯が点々と浮かぶ住宅街の路地を歩いた。
桜に富士。壁に描かれたペンキ絵をシュウはいたく気に入ったようだった。温泉とはまた違った風情がありますね。異国の香りを漂わせるシュウの風貌は、辺りの利用客の目を引いたようだ。兄ちゃん、こういう風呂もいいもんだろ? 仕事帰りにひと風呂浴びるのが日課らしい建設業の親方は、日に焼けた黒い肌の下から白い歯を覗かせて笑った。
番台に立つ老女。既に娘夫婦が経営を継いでいるらしい。あたしは偶にしか番台に立たないけど、よければまた来ておくれ。きっとその見た目から観光客と思われたのだ。冷えた瓶牛乳を振舞ってくれた老女は、またねと云いながら、手を振ってふたりを見送ってくれた。
その帰り道にふと芽生えた悪戯心。どちらが先にホテルに着くか競争しようぜ。何か物を云いたげにしていたシュウは、それでもマサキの提案を受け入れてくれた。
道が二手に分かれている角でシュウと別れたマサキは、夜空に瞬く星を数えながら見知らぬ道を行った。遠くに煌めくホテルの窓明かり。きっと方向音痴を案じていたのだろう。物を云いたげだったシュウの顔を思い返しながら、でも――と、マサキはシュウには秘密にしているあることに思いを馳せた。戦場であろうと迷い彷徨ってみせるマサキは、シュウの許を訪れるのに迷ったことは一度もなかった。それどころかシュウと出かけた先で、彼とはぐれたことさえもない。
そこはやはり恋人が絡むからこその奇跡なのだろう。
だからマサキは案じていなかった。きっと会える。そう信じて満点の星空の下、ぽつぽつと街灯が路上を照らしている道を行く。
そうして二つの道が再びひとつとなる角で、マサキは自らの影がシュウの影と重なり合うのを目にした。ほら、重なった。顔を上げたマサキは、安堵に表情を緩ませているシュウの顔を見上げて、絶えることなく続く奇跡に自信を深めながら自らもまた顔を綻ばせた。
kyoさんには「星を数えていた」で始まって、「ほら、重なった」で終わる物語を書いて欲しいです。静かな話だと嬉しいです。
あなたに書いて欲しい物語2:https://shindanmaker.com/828102
St.Valentineの贈り物
kyoさんには「星を数えていた」で始まって、「ほら、重なった」で終わる物語を書いて欲しいです。静かな話だと嬉しいです。
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St.Valentineの贈り物
プレゼント? と、怪訝そうにマサキが手にしている包みを窺っているシュウに、マサキは藪睨みがちに視線を送った。我ながら似合わないことをしているという自覚があるからこそ、素直にそうだと頷けない。何だよ。ぶっきらっぽうに言葉を吐けば、どういった風の吹き回しです。心底、不思議そうにシュウは尋ねてきた。
「俺がお前にプレゼントをしちゃいけないって?」
「そういうことを云っている訳ではありませんよ。ただ、何の前触れもなくプレゼントを渡されてもね。今日が何かの記念日とでもいうのであれば話はわかりますが」
緊張で強張った喉。上手く言葉が紡げなくなったマサキは、バレンタインと小声でつぶやく。
やはりというべきか、シュウにその言葉は届かなかったようだ。タイン? 小首を傾げて尋ね返してくるシュウに、バレンタイン。重ねて口にすると、ようやくマサキの意図が掴めたようだ。微かに瞠目したシュウは、マサキの思いがけない行動に驚いているのだろう。あなたが、私に? と、意外そうに声を上げた。
「いいから受け取れよ。そして中を見ろ」
金のリボンをかけた白い小箱をシュウに押し付けて、マサキはそっぽを向いた。気恥ずかしくてシュウの顔を見ている余裕がない。慣れないことなんてするもんじゃない。そう思いながらも、時間をかけて選び抜いたプレゼントを彼がどう受け止めるのかを見たい気持ちもある。
高鳴る鼓動。息を詰めてシュウの反応を待つ。
これは美しい。やがて声を上げたシュウに、マサキは顔を元の位置に戻した。小箱の中からマサキのプレゼントを抓み上げているシュウは、意外にも柔和な笑みを湛えている。日頃、判で押したような表情ばかりをしてみせる男にしては、圧倒的に豊かさを感じさせる表情。きっと、マサキからのプレゼントを気に入ってくれたのだろう。マサキはシュウの表情に、ほっと安堵の息を吐いた。
「これはアメジスト? それともローズクォーツ?」
細かい細工が施されたカラーピン。鷲をモチーフとした金色のエンブレムには薄紫色の石が嵌め込まれている。シュウの瞳の色にも似た紫水晶の煌き。マサキがひと目見てこれだと感じたカラーピンは、窓から差し込むラングランの太陽の光を受けてきらきらと輝いていた。
「アメジスト。お前に似合うと思ってさ。それだったら衣装も合わせ易いだろ」
「あなたが自分で選んだとは思えないプレゼントですね、マサキ。とても気に入りましたよ。丁度、礼装に合わせるピンを探していたところです。これを付けることにしましょう」
でも、とシュウは続けた。
「バレンタインのプレゼントというのであれば、チョコレートも用意して欲しかったところですね」
「作ったんだよ。でも……」
喜ばせた後に口にするのには不都合な事実。それを思い出したマサキは口籠った。
「その、消し炭になっちまって……」
魔装機の面々にばれないようにこっそりと、夜更けにひとりで挑戦したチョコレート作り。本屋で買ったレシピ集に目を落としながら格闘すること一時間。初めてのチョコレート作りは、散々な結果に終わった。
真っ黒な塊。試しに口にしてみれば、ぼそぼそとした食感な上に、水っぽい味がする。
流石にこんなものをシュウに渡す訳にはいかない。味覚の正常なマサキは、だからこそバレンタインのメインディッシュであるチョコレートを諦めて、カラーピンだけをシュウに届けることにしたのだ。
「あなたらしい」
マサキの言葉を聞いたシュウの口元が綻ぶ。けれどもそれは嫌味でも皮肉でもない。ただただ微笑ましい。そう感じている二つの瞳。来年こそは期待していますよ、マサキ。シュウはそう言葉を継ぐと、マサキからのプレゼントであるカラーピンを、これ以上となく大事そうに白いプレゼントボックスに収めてみせた。
kyoへの今日のワンドロ/ワンライお題は【贈り物】です。
ワンドロ&ワンライお題ったー:https://shindanmaker.com/1068015
以上です。
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kyoへの今日のワンドロ/ワンライお題は【贈り物】です。
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