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あおいほし

日々の雑文や、書きかけなどpixivに置けないものを。

拍手レス(2月24日分)
ここのところ、なんか調子が悪いんですよね。シュウマサのお陰で気分は絶好調なんですけど、身体がそれについてきてくれないんですよ。眠気が物凄くて……

なので明日はちょっと大目に休息時間を取ろうと思います。

来週の予定なのですけど、会社見学や地相との面談が入っていることもあって、シフトそのものは緩めとなっています。なので結構更新出来ると思うんですよ。
現在やっている「春幽けき~」は(10)ぐらいで終わらせようと思っているので、上手くいけば来週中には完結する予定です。がんばるぞー。

と、いったところでレスをします!ヽ(´ー`)ノ
>>“Last X'mas”読みました。

お読みいただけて有難うございます!

最近思ったんですけど、私結構中編志向じゃないですか。ですので一話当たりの文章量がそれなりになる上に、就職前で時間が余っていることもあって、矢鱈シュウマサを量産している状態と申しますか……
これって普通の生活をしている人には追い付き難いスピードですよね。
私自身は自分の話ですし、元々読むのは滅茶苦茶早い方なので、あまりその辺りに考えを及ぼしてこなかったんですけど、改めてそこに目を向けてみて、多忙な日常生活を送っている中でここまで読み続けてくださる方々には頭が上がらないなと、気持ちを新たにいたしました。

本当に有難うございます。
この場を借りて皆様にも御礼を申し上げる次第です。

>>シュウさんは、自分は死んでも精霊界に行けないだろう、と思っていたけど、思わぬかたちで精霊界に行けて、マサキとずっと一緒にいれる…。こんな僥倖はないと思ったでしょう。

そうなんですよね。私が書く白河は「敬虔な精霊信仰の徒であるが故に、自分自身は死して精霊界に入ることはないと思っている人」なので、まさしくクリスマスの僥倖。最大の贈り物となりました。

でもですね、あれだけ長く幸せらぶらぶカップルなふたりのクリスマスを書き続けた訳じゃないですか。その幸福が一瞬で奪われた後の話を書くのは、本ッ当にしんどかったんですよ。
白河って本当は悲しくても本人がそれを自覚出来なさそうなキャラじゃないですか。無理に感情に蓋をするんじゃなく、素で本人がそれに気付けないタイプ。だから本人は自分が大丈夫だと思い込んで、何故悲しめないのかを嘆くのですが、それがもう書いててしんどい!

私はわりかし感受性が強い方なもののですから、書きながらもうわあわあ泣きましたね!

永遠に続く輪廻の輪をともにすることになったふたりのその後も書いてみたくはありますけど(思いっきりパラレルが出来ますし!笑)蛇足ですね。その事実を白河に授けてあげられた。それだけで満足しておくことにします。

>>悲しみの涙は枯れ果てていたけど、よろこびの涙は流せたシュウさん。そして、もう二人が離ればなれになる事はない。二人は世界から亡くなってしまったけど、シュウさんとマサキにとっては、とても素敵なハッピーエンドだと思いました。

ここまでずうっと舌が溶けそうなほどの甘さを追及してクリスマスネタを重ねてきたものですから、やはり最後はめでたしめでたしで締めたいという思いがありました。
私の中のサイフィスは無邪気で冷淡で、けれども優しさと強さと熱さを兼ね備えた精霊です。ですから、サイバスターへの搭乗自体は拒否したにせよ、あれだけの窮状に陥ったシュウをそのまま見過ごしてはおかないのでは?と思いました。その結果がこのラストシーンです。

これはもう個人的な願いになってしまうのですけど、過酷な人生を歩んできた白河には、私は悲しみの涙を流しては欲しくないんですよ。彼には悦びこそを知って欲しいんです。知識の世界に留まらず、現実の世界を知って欲しい。
彼はかつて王族として世界を見下ろす立場にいました。高い知能を誇る彼は今でも高い所から世界を見下ろしていますけど、でも立っている場所は違いますよね。地に足を付けて、或いは這いつくばって、高みにいる人々を臨む立場にいます。
地上と地底の合いの子であるが故にふたつの世界を知る白河は、王族と指名手配犯というふたつの立場を知る人間でもあるのです。

だからこそ私は、彼に科せられた運命は「中道を歩むこと」にあると思うのです。

中道の意味は各々調べていただくことにして、そうした運命にある彼の人生は今後もきっと過酷なものになってゆくことでしょう。そこに必要なものは理想や目的ではなく、悦びであると私は考えます。何故なら悦びこそが理想や目的といった戦う意義を生み出してくれる源であるからです。

ですから彼はこの物語の最後に悦びの涙を流しました。それはようやく彼が知った人生における到達点であったからです。そしてそれを白河に与えてくれたのは、紛れもなくマサキ=アンドーという英雄でありました。
他の誰にも出来なかったたったひとつのこと。誰かを愛するということ。それを白河にマサキが与えてくれたからこそ、思い出は輝ける悦びに満ち、そしてだからこそ彼は永遠という終わりなき時間を、マサキの為に使う決心が出来たのです。

と、長々と語ってしまいましたが、そうした私の気持ちを汲んでいただけたような感想でとても嬉しかったです。
ふたりはこの先離れることはありません。時に反目し、時に反発し、時には相対することもあるでしょう。それでも最後には、お互いを唯一の人として生きてゆきます。それが私から皆様へのクリスマスプレゼントだと思っていただけますと幸いです。

感想有難うございました!

その他拍手も感謝しております。そのひとポチが私の活力です。お陰でここまで二創活動を続けてくることが出来ました。これからも頑張っていこうと思っておりますので、もし何か少しでも心に触れることがありましたら、ぽちっと押していただけますと、私が無駄にハッスルします。笑

ではではまた!ヽ(´ー`)ノ


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