ということで中編です。今回は、
「掘り下げてもよかったところ」
「想定外だったところ」
について書いています。前回のテキストがとんでもない量でしたので、今回は少なめに済ませたいと思っていますが、さてどうなることやら。ということで、本文へどうぞ!
「掘り下げてもよかったところ」
「想定外だったところ」
について書いています。前回のテキストがとんでもない量でしたので、今回は少なめに済ませたいと思っていますが、さてどうなることやら。ということで、本文へどうぞ!
〇掘り下げてもよかったところ
<無窮の星>
全体的にもっと掘り下げて良かったですよね。今となっては白河が何故世界を滅ぼすべきだと考えたのかというところを、しつこくくどく書くべきだったと思いますけど、書いた時点ではこんな長いシリーズになるとは思っていなかったので……
全体的にもっと掘り下げて良かったですよね。今となっては白河が何故世界を滅ぼすべきだと考えたのかというところを、しつこくくどく書くべきだったと思いますけど、書いた時点ではこんな長いシリーズになるとは思っていなかったので……
<禁秘>
ルオゾールを白河がどう考えているのかについては、掘り下げるべきだったと思います。私、「このふたりはお互いの思惑を知っていて、密かに対立している存在である」というのを、コマンダーシリーズでやりましたけど、それ以外で白河がルオゾールをどう考えているかというのについては未だ書いていないので、この機会にきちんと書くべきだったなあと。
ルオゾールを白河がどう考えているのかについては、掘り下げるべきだったと思います。私、「このふたりはお互いの思惑を知っていて、密かに対立している存在である」というのを、コマンダーシリーズでやりましたけど、それ以外で白河がルオゾールをどう考えているかというのについては未だ書いていないので、この機会にきちんと書くべきだったなあと。
<水に沈めた未来《あした》>
母親であるミサキの罪業について書くべきだったと思います。そこをきちんと掘り下げないと、白河の葛藤が良くわからないものになってしまいますよねえ。そこが今となってはやるべきだっと感じる部分です。
母親であるミサキの罪業について書くべきだったと思います。そこをきちんと掘り下げないと、白河の葛藤が良くわからないものになってしまいますよねえ。そこが今となってはやるべきだっと感じる部分です。
<静かなる決戦>
ないな、ない!笑 これは本当に上手くまとまった作品だと思っています。もし欠点があるのだとしたらヤンマサに感じられるその一点ですかね。笑
ないな、ない!笑 これは本当に上手くまとまった作品だと思っています。もし欠点があるのだとしたらヤンマサに感じられるその一点ですかね。笑
<簒奪者>
何故、「ノルス・グラニア」という名にしたのかについては、もうちょっと掘り下げてもよかったですかねえ。白河愁という人間は一挙三両得ぐらいの考え方をする人間だと思うんですよ。大抵の人間はひとつの目的に対してひとつの手段なんですけど、彼はひとつの主軸な考えに副次的な考えが幾つもあって(そこには相反するものもふくまれます)、それを全て叶える手段を取れる人間であるという。そこに更に保険をかける人間でもあると思うので(まあ魔装内ではそうでもなかったりしますけど笑IQ180が泣くぞ笑)、だからこそその目的と手段が何を目指しているのか、傍で見ている分には見抜けない人間になってしまう訳です。
何故、「ノルス・グラニア」という名にしたのかについては、もうちょっと掘り下げてもよかったですかねえ。白河愁という人間は一挙三両得ぐらいの考え方をする人間だと思うんですよ。大抵の人間はひとつの目的に対してひとつの手段なんですけど、彼はひとつの主軸な考えに副次的な考えが幾つもあって(そこには相反するものもふくまれます)、それを全て叶える手段を取れる人間であるという。そこに更に保険をかける人間でもあると思うので(まあ魔装内ではそうでもなかったりしますけど笑IQ180が泣くぞ笑)、だからこそその目的と手段が何を目指しているのか、傍で見ている分には見抜けない人間になってしまう訳です。
<春は巡る>
ふたりが抱えている秘密について知りたいですよね!大丈夫です!私も知りたいです!笑 そこに至る道筋をちゃんと付けるべきだと思います。でもねえ、話したくないレベルの秘密って、白河はさておき、マサキは難しいじゃないですか。どういった秘密だったら読者を納得させられるかな、と思ったらそこをどうしても書けなくて。なので掘り下げたい気持ちはあれど、どうにも出来なかった部分でもあります。どうぞご自由にご想像くださいませ!笑
<得意の不在>
マサキに想いを馳せる部分はもうちょっと文章を割いてもよかったかなーと。そのぐらいですかね。息抜き作品みたいなものですので、そこまで掘り下げてああだこうだ書きたい部分はないです。
<得意の不在>
マサキに想いを馳せる部分はもうちょっと文章を割いてもよかったかなーと。そのぐらいですかね。息抜き作品みたいなものですので、そこまで掘り下げてああだこうだ書きたい部分はないです。
<或る晴れた日の>
マサキに会えて浮かれた結果、平常心を欠いてしまった白河の姿は、もっと文章量を使って書いてもいいんじゃないですかね@kyoさんや。そんな気分にございます。
自分が見たいものはきちんと書かないといけないとは思うのですけど、でもそういった白河の姿を直視するのは私自身辛く感じてしまう部分はあり、そこはまだまだ精進が必要ですね。自分の理想とする白河と、私が現実的に感じている白河のギャップが激しいからこそ、こういった葛藤を感じてしまうのですけど、そこを乗り越えて書いてこそ字書きだろ!という思いもなきにしもあらずです。そこを耐えて書けるようになるべく、精神鍛錬に励もうと思います。
<夢より出でて>
幾らでもしつこく書けそうな白河のマサキへの感情ですけど、でもこの話においてはこのぐらいが相当量であったと思います。マサキが出てくると話が明るくなりますし、そうである以上、そういった話の雰囲気を壊すような真似はしたくないので。
自分が見たいものはきちんと書かないといけないとは思うのですけど、でもそういった白河の姿を直視するのは私自身辛く感じてしまう部分はあり、そこはまだまだ精進が必要ですね。自分の理想とする白河と、私が現実的に感じている白河のギャップが激しいからこそ、こういった葛藤を感じてしまうのですけど、そこを乗り越えて書いてこそ字書きだろ!という思いもなきにしもあらずです。そこを耐えて書けるようになるべく、精神鍛錬に励もうと思います。
<夢より出でて>
幾らでもしつこく書けそうな白河のマサキへの感情ですけど、でもこの話においてはこのぐらいが相当量であったと思います。マサキが出てくると話が明るくなりますし、そうである以上、そういった話の雰囲気を壊すような真似はしたくないので。
<月と太陽>
やっぱり最後の白河が決意に至る部分ですね。さっくり済ませてしまいましたけど、ここはきちんと書くべきだったと思います。ただ正直、どう書いたらいいかわからないと申しますか、前述の通り私も葛藤を抱えながら書いた話でもありますので、ただただ精神鍛錬に励まないと難しい気が。
やっぱり最後の白河が決意に至る部分ですね。さっくり済ませてしまいましたけど、ここはきちんと書くべきだったと思います。ただ正直、どう書いたらいいかわからないと申しますか、前述の通り私も葛藤を抱えながら書いた話でもありますので、ただただ精神鍛錬に励まないと難しい気が。
<あなただけに>
いやもうここまで陰気に書いたら充分じゃね? と思いつつも、かつての白河の傲慢さについては筆を割くべきだったと思うところもありますね。自信家であるということは傲慢さを持ち合わせているということでもあります。そもそも博士号だって実績がなければお飾りになってしまいますし、剣術の腕にしても振るわなければ知らしめることは出来ませんよね。だから彼はきちんと使っている。でも既に王族であったという事実は過去の栄光でしかありません。そこにしがみ付くなんて、聡明な白河にしてはらしくない。それに何の形があるのでしょうって、勲章以外の何者でもないですよね。
過去は過去ですし、現在は現在です。でも白河は、グランゾン&ノルス・グラニアの件で王族であったという事実にしがみ付いている事実が発露してしまった訳です。それが彼の奢りであり、自信の根拠のひとつだという事実。それだけ彼は、自分が王族という立場から放逐されたという事実にコンプレックス(或いは不条理さ)を感じている訳です。だってそうじゃないですか。そこに白河の咎はないんですよ。教団に属することになってしまったのが彼の意思ではない以上、どうして今の立場に思うところがないと云えますか。
だからこそ白河は自らの復権を求めるように自らの柵と戦い始める訳ですよね。と、未履修でここまで書いてみましたけど、いやあ実際にプレイするの楽しみだわー。とこの話を締める無責任なわたくしです。
<本心>
マサキの白河への執着心をもっと掘り下げて書きたかったんですけどねえ。このシリーズ、マサキの存在が癒しになってしまったので、彼まで陰気な世界へようこそは出来かねました。このぐらいあっさりしている方がマサキらしいですよね。
過去は過去ですし、現在は現在です。でも白河は、グランゾン&ノルス・グラニアの件で王族であったという事実にしがみ付いている事実が発露してしまった訳です。それが彼の奢りであり、自信の根拠のひとつだという事実。それだけ彼は、自分が王族という立場から放逐されたという事実にコンプレックス(或いは不条理さ)を感じている訳です。だってそうじゃないですか。そこに白河の咎はないんですよ。教団に属することになってしまったのが彼の意思ではない以上、どうして今の立場に思うところがないと云えますか。
だからこそ白河は自らの復権を求めるように自らの柵と戦い始める訳ですよね。と、未履修でここまで書いてみましたけど、いやあ実際にプレイするの楽しみだわー。とこの話を締める無責任なわたくしです。
<本心>
マサキの白河への執着心をもっと掘り下げて書きたかったんですけどねえ。このシリーズ、マサキの存在が癒しになってしまったので、彼まで陰気な世界へようこそは出来かねました。このぐらいあっさりしている方がマサキらしいですよね。
<K→P→B=S>
え、えろをもっと……笑
〇想定外だったところ
え、えろをもっと……笑
〇想定外だったところ
<無窮の星>
子供の頃の白河が出てきてしまったことですね。
子供の頃の白河が出てきてしまったことですね。
<禁秘>
特にはないですね。考えたストーリー通りに書けています。
特にはないですね。考えたストーリー通りに書けています。
<水に沈めた未来《あした》>
これも特にはなし。思った通りに書けました。
これも特にはなし。思った通りに書けました。
<静かなる決戦>
思ったよりあっさり決着が着いてしまったことですね!笑 もうちょっと白河がふてぶてしく頑張ってくれるだろうというのが脳内予想だったんですけど、蓋を開けてみたらあっさり負けてる!?笑 いやいやいやいやあなたマサキに弱過ぎるでしょ!そんな感じです。笑
思ったよりあっさり決着が着いてしまったことですね!笑 もうちょっと白河がふてぶてしく頑張ってくれるだろうというのが脳内予想だったんですけど、蓋を開けてみたらあっさり負けてる!?笑 いやいやいやいやあなたマサキに弱過ぎるでしょ!そんな感じです。笑
<簒奪者>
後から加筆をしているのですが、その部分が思った以上に元々の話の部分に馴染んだことは、想定外と云っても過言ではないと思います。かつてのダーティだった白河はいい……!笑
後から加筆をしているのですが、その部分が思った以上に元々の話の部分に馴染んだことは、想定外と云っても過言ではないと思います。かつてのダーティだった白河はいい……!笑
<春は巡る>
思ったより白河がマサキに甘えているところですね。確かにうちの白河はマサキを「期待に応えてくれる人」であると思っている部分がありますが、おかしくなった空気を戻してくれるところまで期待をするとは思いませんでした。甘え過ぎでしょあなた。笑
思ったより白河がマサキに甘えているところですね。確かにうちの白河はマサキを「期待に応えてくれる人」であると思っている部分がありますが、おかしくなった空気を戻してくれるところまで期待をするとは思いませんでした。甘え過ぎでしょあなた。笑
<得意の不在>
私が書くと徹底してインドアになる白河なんですけど、それにしてもインドアな趣味しかないなと、彼が自らの趣味を振り返る部分に対しては思いました。いや、きっと実際の白河はもっと活動的な意味でのちゃんとした趣味があると思うんですよ。王族らしいスポーツ、例えば乗馬とかテニスとかポロとか、そういった意味での貴族のスポーツ的な何かが。でも私が書くと陰気なインドア男になっちゃう。想定外ですよ、想定外。笑
私が書くと徹底してインドアになる白河なんですけど、それにしてもインドアな趣味しかないなと、彼が自らの趣味を振り返る部分に対しては思いました。いや、きっと実際の白河はもっと活動的な意味でのちゃんとした趣味があると思うんですよ。王族らしいスポーツ、例えば乗馬とかテニスとかポロとか、そういった意味での貴族のスポーツ的な何かが。でも私が書くと陰気なインドア男になっちゃう。想定外ですよ、想定外。笑
<或る晴れた日の>
白河が恋する乙女モード全開なところですね!書いていてあれあれあれ????でした。書き上がってさて校正と思って読み返したら、あまりの乙女っぷりにわたくし引っ繰り返りそうになりました!あなたちょっと恋は盲目になり過ぎでしょ!マサキに首ったけ過ぎて驚いたわー……
白河が恋する乙女モード全開なところですね!書いていてあれあれあれ????でした。書き上がってさて校正と思って読み返したら、あまりの乙女っぷりにわたくし引っ繰り返りそうになりました!あなたちょっと恋は盲目になり過ぎでしょ!マサキに首ったけ過ぎて驚いたわー……
<夢より出でて>
反射的にキスをしてしまったところは、実は想定の範囲外でした。笑 最初はもっときちんと色々考えた上でキスをする予定だったんですけど、思った以上に白河が乙女になってしまっていて、それがああいう反射的な行動に繋がってしまったという。書き直すか悩んだんですけど、読み直してみた結果、このシリーズの白河はこういう人間であると納得したので、そのまま出しました。
<月と太陽>
三回目ですけど、乙女な白河の部分はもう想定外以外の何者でもないです。読み返して恋する男してんなーって、思いながらも、気恥ずかしさで全身がもぞもぞしてきて、居ても立ってもいられない気分になったものですが、もう仕方がない!と思ってそのまま出しました。笑
<月と太陽>
三回目ですけど、乙女な白河の部分はもう想定外以外の何者でもないです。読み返して恋する男してんなーって、思いながらも、気恥ずかしさで全身がもぞもぞしてきて、居ても立ってもいられない気分になったものですが、もう仕方がない!と思ってそのまま出しました。笑
<あなただけに>
これは想定の範囲内ですね!彼のひねた部分は私が一番うまく書けるでしょ!と思いながら書いております。そのくらいの自信を持たなければ、こういった捻くれた考えの数々は読者の反応が怖くて書けないのです。
これは想定の範囲内ですね!彼のひねた部分は私が一番うまく書けるでしょ!と思いながら書いております。そのくらいの自信を持たなければ、こういった捻くれた考えの数々は読者の反応が怖くて書けないのです。
<本心>
もうちょっときちんとマサキの白河に対する感情を書く予定だったのですけど、考えていたよりあっさりしたものになってしまったところは、充分に想定の範囲外だと云えると思います。
でも私の中のマサキは、白河に対する自分の執着心が何故そうなるのかということも含めて言葉で上手く説明出来ない人ですので、むしろ頑張って自己分析した方なんじゃないかと思います。なのでマサキの認識(地の文)と、実際のマサキの感情や考えにはずれがあります。
いや、小説って本来そこの部分をきちんと書くものなんですけど、マサキ視点にしてしまった以上は書けないんですよね。なのでマサキに嘘を吐いているつもりはなくとも、嘘を吐いているようになってしまっている部分が多々。マサキの感情を知ろうとする人には難しい話になってしまいましたね……。
もうちょっときちんとマサキの白河に対する感情を書く予定だったのですけど、考えていたよりあっさりしたものになってしまったところは、充分に想定の範囲外だと云えると思います。
でも私の中のマサキは、白河に対する自分の執着心が何故そうなるのかということも含めて言葉で上手く説明出来ない人ですので、むしろ頑張って自己分析した方なんじゃないかと思います。なのでマサキの認識(地の文)と、実際のマサキの感情や考えにはずれがあります。
いや、小説って本来そこの部分をきちんと書くものなんですけど、マサキ視点にしてしまった以上は書けないんですよね。なのでマサキに嘘を吐いているつもりはなくとも、嘘を吐いているようになってしまっている部分が多々。マサキの感情を知ろうとする人には難しい話になってしまいましたね……。
<K→P→B=S>
もっとねちっこく全部きちんと最後までエロシーンを書くつもりだったんですけど!笑
以上です。ここまでお読みいただけて有難うございます!
次回は最終回になります。こんな長文、読んでて楽しいのかなー?と思いつつ、少しでも楽しんで頂けるよう最大限ぶっちゃけていこうと思っていますので、宜しくお付き合いのほどを。
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もっとねちっこく全部きちんと最後までエロシーンを書くつもりだったんですけど!笑
以上です。ここまでお読みいただけて有難うございます!
次回は最終回になります。こんな長文、読んでて楽しいのかなー?と思いつつ、少しでも楽しんで頂けるよう最大限ぶっちゃけていこうと思っていますので、宜しくお付き合いのほどを。
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