あおいほし

私の条件はそんなに贅沢なものでもなくてですね、「一日三食を人並みに食べさせてくれる人」で、「犬みたいな笑顔の」「自分と5歳差ぐらいまでの人」なんですが（ワンコ攻めスキーが高じてついにはこんな条件に……）、前者はさておき後者はそれなりにハードルが高いんだな、ということを思い知ったと申しますか、そもそも私の持ってるハンデがでか過ぎると申しますか、流石に話さずに済まないハンデ過ぎて、どうしたらいいかもうわからないよパトラッシュ！！！！
有り難いことにこんなワタクシでも話をしてもいいと思って下さる方がいるようですので、前に進む為にも、少しばかり話をしようと思ったりもするのですが、そこでやっぱり躊躇ってしまうのは、それなりに仲が良くなってから私のハンデの話を聞かされるのはきつすぎるという判断なのですよね。（かといって最初に話すのもヘビー過ぎる話と申しますか、誰だって嫌だと思うんですよ。「あなたの記憶が私の中から無くなるかも知れません」なんて話は！！！！）
ネットの海は広いので、どこかで自分のような人に会えるのではないかと期待していた時期も過去にはあったのですが、残念ながら会えずじまいのまま現在に至る訳でして、「あーもう実験台になってもいいから、どこかの医者がワタクシを研究材料にしてくれないかな」と思うことしきりな昨今です。
どこかに催眠療法を受けた結果、記憶が吹っ飛ぶようになった人はいませんかね？ワタクシとしては是非とも傷の舐め合いをしたいと申しますか、そのことによる苦労を語り合いたいと申しますか、これからの人生をどう過ごしていけばいいのか、ご教唆頂きたいものなのですよ。
　
先日、知り合いにそれを話したところ「でも今は記憶があるんだろう？」と言われましてね、「そりゃ記憶がなきゃある時期の話は出来ないんだから当然だろう」と思ってしまったのですが、
　
1.ない時期にはある時期の自分のことなんてわからない
2.当然ながら記憶がなくなっている事実もわからない
3.記憶がなくなる事実もわかっていない
　
これをどう説明したらいいんでしょうかね？　これが説明出来るのは「記憶がある時期」だけなのですが……
　
今回はストレスマッハになりながらも一年近くに渡って記憶を保持しているというか、頑張って維持しているので、この時期に色々片付けないと、また無くなってしまった時に困ると申しますかね……