今まで書いてきた話の裏話をちょっとしたいなー、と思ったので書きます。そういうのがお好みでない方はスルーしてやってください。(YOUTUBE動画を貼っているので重い可能性があります)
<ALL is VANITY>
私はタイトルを付けるのが苦手で、どんな話にせよ毎回タイトルを付けるのに悩みます。大抵は話の中身から思い浮かぶ単語を元に付けるのですが、本当にどうにも浮かばない時があって、そういった時は仕方がないので「持っている(知っている)音楽の曲タイトルから貰おう!」となります。
この時は偶々角松敏生の「ALL is VANITY」が目に付いたので、「そういやどんな意味だっけ?」と思って調べてみたら内容にピッタリだったという奇跡が起きました。ちなみにこの歌の歌詞は内容にピッタリではありません。(角松敏生は基本的に女心を歌うので)
<八月の或る長い一日(原題:八月の長い夜)>
TM Network:八月の長い夜
私の中のザッシュのテーマソングです。だから彼はいつも報われないのです。笑 中学生の時にこの歌に出会ってからというもの、私は一次、二次問わず、何作かこの歌をテーマにした話を書いているのですが、この話ほど上手く書けたと思える話はありません。歳は取るものです!笑
シュウがボタンを捨てたのは、単純にザッシュが自分にボタンを返してきたのが気に入らなかったのと、きっと自分からボタンを返されるのはマサキが気まずいだろうと思ったからです。だったら受け取るなよ!と私は思うのですが、そこで受け取っちゃうのがうちの白河なんですよね。
<眠れぬ夜の小夜曲>
最初は本当に短く済ませるつもりだったのですが、図書館で借りてきたファンインマンの本が思った以上に面白かったので、だったら「天才とは何か?」も含めてとことん書いてやろうと思った結果、あんなに長い話になってしまいました。
いやー、しかし未だに私、白河が十指に渡る博士号をどうやって取得したのか不思議で不思議で……あれ、どう考えても無理があると思いません?トリプルドクターぐらいなら小説の世界にオーガスタス=S・F・X=ヴァン=ドゥーセン博士(思考機械)が存在しているのでまだ出来そうな気がするのですが。
sijie:Tell me where you going
物語中で何度も繰り返されるこの曲が実在の曲であるが故に、pixivには上げられない作品となってしまっています。使用料払ったら上げてもいいんですかね? だったら支払うかな。
マサキが語るコンボイでアメリカを横断するバックで流れていた曲というエピソードも実在のもので、今は無き「アメリカ横断ウルトラクイズ」(第11回~13回のどれか)で実際に流れたシーンです。
<一緒に暮らそう>
松任谷由実:一緒に暮らそう
「ウィンドウの食器が素敵だった所為じゃない」というたった一行の歌詞に対する反発心から生まれた話です。実際そんなものでしょ!笑 と申しますか、うちの白河とマサキは物凄い大揉めするか、こんな些細な契機のいずれかがないと一緒に暮らさなさそうだなーと、この歌を聴いていて思ったので書きました。周囲を巻き込んで大揉めする話もいずれは書きたいものです。
<SUGARTOWNはさよならの街>
これも松任谷由実の同名曲から。こちらの曲は再会を感じさせる内容となっていますが、うちの白河は徹底してマサキを拒否することで未練を精算するだろうなあ、と思ったので、ああいう内容となっております。だから直ぐに迎えに行っちゃうんですよ!笑
<send my love>
別れたままじゃなあ、と思っていた矢先にこの曲にハマったので、「よし、再会を書こう!」と頑張りました。拍手SSだった頃はこんな話ではなかった気がするのですが、そこは私が年齢を重ねたということでひとつ。
「だってときめきはあの日のまま」という歌詞が秀逸なのですが、Google先生で検索に引っ掛からないのですよね……あれ?昔は引っ掛かったのですが。
2020バージョンで、テュッティがゼオルートの館をひとりで管理しているのは、プレシアが結婚して出て行ったという裏設定があります。このシリーズの白河とマサキは結構いい年齢なのです。
<メモリアルパークのチャーリーブラウン>
「ZOO」が代表作のECHOOSのアルバム曲の副題を頂きました。内容は全く違います。元となった話を書いた時の白河祭りのテーマは確か、「私が自分の好きな曲やら小説やらのタイトルだけで想像した内容の話をシュウマサで書く」だった筈です。
「白と黒」は横溝正史。「葉桜の頃に君を想うということ」は歌野晶午。「残像に口紅を」は筒井康隆。後、何がありましたっけね……10作品ぐらい書いたような気がするのですが。
チャーリーブラウンということで、単純に子供を連想。それであんな話になりました。マサキはさておき、白河が普通の子供と絡んでいるところって想像付かないじゃないですか。付かないものほど見たくなるということで、自分なりの白河と子供の絡みを書いたつもりです。
<DARKNESS MIND>
SOFT BALLET:PRIVATE PRIDE
この話のテーマソングはSOFT BALLETで決まりです。書きながら延々脳内で歌い続けていました。初期のソフバレは本当に歌詞がエロいので、一度は聴いて欲しいものです。
エロが苦手だと言い続けてきた私にしては珍しくエロ一辺倒な話になりましたが、ほら、その、何? やっぱり一度はそういう話にも挑戦してみたかったと申しますか、長年蓄積してきた色々な知識を放出したかったと申しますか……私にどうでもいいエロ知識を山ほど授けてくれたネットのロクでもない仲間たちのお陰で生まれた話です。きっとその内、またそういった知識が溜まったらこの手の話を書くと思います。仲間たちの活躍にご期待下さい。笑
ちなみに「EGO DANCE」のタイトルもソフバレの曲から頂きました。これ一時期、同人界で流行ったんですよ。ソフバレの曲のタイトルで本を作るって。私が中学生~高校生ぐらいの時の話ですが。いやー、昔はよかった。18禁表示とかいらなかったですもんね!笑
<技術者と科学者と操縦者と>
これ以上苦しむことなんてないんじゃないかってくらい肉体的に弱っていた時期に書いた話の筈なんですが(知人たちには「どうしたらいいかわからなかった」と言われたぐらいに弱ってました)、今読むと凄く確りしてるじゃないですか!
朝も昼も夜も自分の身体の崩れたバランスのことばかり考えていて、病院やらカイロやら整体やら色々行ったんですが、そこは転んでもタダでは起きない同人女。その経験は何故か「調子を崩したサイバスターの不調の原因」に生かされることとなりました。笑
<カフェ・オレ>
この作品のタイトルはですね、別サイトがきっかけでちょっと交流ができた当時のとある有名なフリゲ作家さんのゲームのタイトルから頂いんたですよ。しかも男性作家さん。恩を仇で返す真似をしてどうする!と思ったりもしたのですが、このゲーム、私本当に大好きだったものですから……。
タイトル先行のお話で、中身は後から考えました。「タイトルがこれなら、中身は思い切り甘くしてやろう!」と思った結果があの内容です。この時期は艦内妄想激しかったですね。
<白い文庫/赤い新書>
この話は何度かしているので、古くからのお客様はご存知だと思いますが、私が小学生の頃に実際にワニブックス(ワニ文庫)の表紙の応募券を集めると貰える全プレの景品がこの「白い文庫」だったのです。それが後に「赤い新書」に変わりました。だからこの話のタイトルは「白い文庫」と「赤い新書」なのです。
残念ながら私は「白い文庫」の方は入手できなかったのですが、「赤い新書」は無事ゲット致しまして、小学校六年生ながら口で書くのも憚られるエロ小説を書き……それが母親に見付かり、正座をさせられて一時間説教された挙句、捨てられたという屈辱の歴史があります。その悔しさをぶつけた結果が、白河の赤い新書の使い方なのです。笑
長くなりましたので、今回はこの辺で。
ここまでお付き合いくださって有難うございました。
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私はタイトルを付けるのが苦手で、どんな話にせよ毎回タイトルを付けるのに悩みます。大抵は話の中身から思い浮かぶ単語を元に付けるのですが、本当にどうにも浮かばない時があって、そういった時は仕方がないので「持っている(知っている)音楽の曲タイトルから貰おう!」となります。
この時は偶々角松敏生の「ALL is VANITY」が目に付いたので、「そういやどんな意味だっけ?」と思って調べてみたら内容にピッタリだったという奇跡が起きました。ちなみにこの歌の歌詞は内容にピッタリではありません。(角松敏生は基本的に女心を歌うので)
<八月の或る長い一日(原題:八月の長い夜)>
TM Network:八月の長い夜
私の中のザッシュのテーマソングです。だから彼はいつも報われないのです。笑 中学生の時にこの歌に出会ってからというもの、私は一次、二次問わず、何作かこの歌をテーマにした話を書いているのですが、この話ほど上手く書けたと思える話はありません。歳は取るものです!笑
シュウがボタンを捨てたのは、単純にザッシュが自分にボタンを返してきたのが気に入らなかったのと、きっと自分からボタンを返されるのはマサキが気まずいだろうと思ったからです。だったら受け取るなよ!と私は思うのですが、そこで受け取っちゃうのがうちの白河なんですよね。
<眠れぬ夜の小夜曲>
最初は本当に短く済ませるつもりだったのですが、図書館で借りてきたファンインマンの本が思った以上に面白かったので、だったら「天才とは何か?」も含めてとことん書いてやろうと思った結果、あんなに長い話になってしまいました。
いやー、しかし未だに私、白河が十指に渡る博士号をどうやって取得したのか不思議で不思議で……あれ、どう考えても無理があると思いません?トリプルドクターぐらいなら小説の世界にオーガスタス=S・F・X=ヴァン=ドゥーセン博士(思考機械)が存在しているのでまだ出来そうな気がするのですが。
sijie:Tell me where you going
物語中で何度も繰り返されるこの曲が実在の曲であるが故に、pixivには上げられない作品となってしまっています。使用料払ったら上げてもいいんですかね? だったら支払うかな。
マサキが語るコンボイでアメリカを横断するバックで流れていた曲というエピソードも実在のもので、今は無き「アメリカ横断ウルトラクイズ」(第11回~13回のどれか)で実際に流れたシーンです。
<一緒に暮らそう>
松任谷由実:一緒に暮らそう
「ウィンドウの食器が素敵だった所為じゃない」というたった一行の歌詞に対する反発心から生まれた話です。実際そんなものでしょ!笑 と申しますか、うちの白河とマサキは物凄い大揉めするか、こんな些細な契機のいずれかがないと一緒に暮らさなさそうだなーと、この歌を聴いていて思ったので書きました。周囲を巻き込んで大揉めする話もいずれは書きたいものです。
<SUGARTOWNはさよならの街>
これも松任谷由実の同名曲から。こちらの曲は再会を感じさせる内容となっていますが、うちの白河は徹底してマサキを拒否することで未練を精算するだろうなあ、と思ったので、ああいう内容となっております。だから直ぐに迎えに行っちゃうんですよ!笑
<send my love>
別れたままじゃなあ、と思っていた矢先にこの曲にハマったので、「よし、再会を書こう!」と頑張りました。拍手SSだった頃はこんな話ではなかった気がするのですが、そこは私が年齢を重ねたということでひとつ。
「だってときめきはあの日のまま」という歌詞が秀逸なのですが、Google先生で検索に引っ掛からないのですよね……あれ?昔は引っ掛かったのですが。
2020バージョンで、テュッティがゼオルートの館をひとりで管理しているのは、プレシアが結婚して出て行ったという裏設定があります。このシリーズの白河とマサキは結構いい年齢なのです。
<メモリアルパークのチャーリーブラウン>
「ZOO」が代表作のECHOOSのアルバム曲の副題を頂きました。内容は全く違います。元となった話を書いた時の白河祭りのテーマは確か、「私が自分の好きな曲やら小説やらのタイトルだけで想像した内容の話をシュウマサで書く」だった筈です。
「白と黒」は横溝正史。「葉桜の頃に君を想うということ」は歌野晶午。「残像に口紅を」は筒井康隆。後、何がありましたっけね……10作品ぐらい書いたような気がするのですが。
チャーリーブラウンということで、単純に子供を連想。それであんな話になりました。マサキはさておき、白河が普通の子供と絡んでいるところって想像付かないじゃないですか。付かないものほど見たくなるということで、自分なりの白河と子供の絡みを書いたつもりです。
<DARKNESS MIND>
SOFT BALLET:PRIVATE PRIDE
この話のテーマソングはSOFT BALLETで決まりです。書きながら延々脳内で歌い続けていました。初期のソフバレは本当に歌詞がエロいので、一度は聴いて欲しいものです。
エロが苦手だと言い続けてきた私にしては珍しくエロ一辺倒な話になりましたが、ほら、その、何? やっぱり一度はそういう話にも挑戦してみたかったと申しますか、長年蓄積してきた色々な知識を放出したかったと申しますか……私にどうでもいいエロ知識を山ほど授けてくれたネットのロクでもない仲間たちのお陰で生まれた話です。きっとその内、またそういった知識が溜まったらこの手の話を書くと思います。仲間たちの活躍にご期待下さい。笑
ちなみに「EGO DANCE」のタイトルもソフバレの曲から頂きました。これ一時期、同人界で流行ったんですよ。ソフバレの曲のタイトルで本を作るって。私が中学生~高校生ぐらいの時の話ですが。いやー、昔はよかった。18禁表示とかいらなかったですもんね!笑
<技術者と科学者と操縦者と>
これ以上苦しむことなんてないんじゃないかってくらい肉体的に弱っていた時期に書いた話の筈なんですが(知人たちには「どうしたらいいかわからなかった」と言われたぐらいに弱ってました)、今読むと凄く確りしてるじゃないですか!
朝も昼も夜も自分の身体の崩れたバランスのことばかり考えていて、病院やらカイロやら整体やら色々行ったんですが、そこは転んでもタダでは起きない同人女。その経験は何故か「調子を崩したサイバスターの不調の原因」に生かされることとなりました。笑
<カフェ・オレ>
この作品のタイトルはですね、別サイトがきっかけでちょっと交流ができた当時のとある有名なフリゲ作家さんのゲームのタイトルから頂いんたですよ。しかも男性作家さん。恩を仇で返す真似をしてどうする!と思ったりもしたのですが、このゲーム、私本当に大好きだったものですから……。
タイトル先行のお話で、中身は後から考えました。「タイトルがこれなら、中身は思い切り甘くしてやろう!」と思った結果があの内容です。この時期は艦内妄想激しかったですね。
<白い文庫/赤い新書>
この話は何度かしているので、古くからのお客様はご存知だと思いますが、私が小学生の頃に実際にワニブックス(ワニ文庫)の表紙の応募券を集めると貰える全プレの景品がこの「白い文庫」だったのです。それが後に「赤い新書」に変わりました。だからこの話のタイトルは「白い文庫」と「赤い新書」なのです。
残念ながら私は「白い文庫」の方は入手できなかったのですが、「赤い新書」は無事ゲット致しまして、小学校六年生ながら口で書くのも憚られるエロ小説を書き……それが母親に見付かり、正座をさせられて一時間説教された挙句、捨てられたという屈辱の歴史があります。その悔しさをぶつけた結果が、白河の赤い新書の使い方なのです。笑
長くなりましたので、今回はこの辺で。
ここまでお付き合いくださって有難うございました。
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