この週末は二連休だったので、LottaLoveともども更新するつもりでいたのですが……
多分なんですが、私今デリケートゾーンに出来物が出来てて、そこに膿が溜まっている状態なんですよ。これの所為だと思うんですけど、起きていられないぐらいの眠気に襲われていてですね、この二日間馬鹿ほど寝まくってしまったんです。今も目を開けているのが辛いぐらいでして。
この後も多分寝てしまうと思うのですが、その前にせめて更新だけでもと思いまして、短くはあるんですけどここまで上げておこうと思います。いつまで経っても先に進まなくて本当に申し訳ないです……
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多分なんですが、私今デリケートゾーンに出来物が出来てて、そこに膿が溜まっている状態なんですよ。これの所為だと思うんですけど、起きていられないぐらいの眠気に襲われていてですね、この二日間馬鹿ほど寝まくってしまったんです。今も目を開けているのが辛いぐらいでして。
この後も多分寝てしまうと思うのですが、その前にせめて更新だけでもと思いまして、短くはあるんですけどここまで上げておこうと思います。いつまで経っても先に進まなくて本当に申し訳ないです……
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<夢の頂>
胸の辺りを湿った何かが這い回っている感触がある。淫猥に纏わり付く何かは、夢うつつな状態にあるマサキの身体を熱くした。ふわふわと身体が宙に浮いているような感覚。脳が桜色に染まる。経験したことのない刺激に快感を覚えつつあったマサキは、夢のことだと思いながらうっすらと目を開いた。
「起きましたか」
目に飛び込んでくる筈だった白い天井の手前に、医師である筈の男の顔がある。どうやらマサキの胸を弄っているのはこの男であるらしい。口元にうっすらと笑みを湛えながらマサキを見下ろしている男は、その指先をねっとりとマサキの乳首に絡ませている。
マサキは最初、何が起こっているのか把握出来なかった。
仄かな温みと粘度を感じさせる液体がマサキの胸全体に広げられている。男の指先はそれを掬い上げては、マサキの乳首に擦り付けてくる。不意にその指先が乳首を抓んだ。じん、と身体の芯に走る快感。あ。と、マサキは小さく声を上げた。
そして、思いがけず声を放ってしまった自分自身に狼狽した。
慌てて手で口を塞ごうとするも、手首に引っ掛かりがあって動かせない。まさか――と思いながら頭上を窺えば、いつの間にか手首がベッドの柵に繋がれている。そこでようやくマサキの脳が起きた。何故かはわからないが、男はマサキを性的な対象として捉えているようだ。
「巫山戯ろ……お前、何を」
慌てたマサキは咄嗟に手枷を外そうともがくも、倦怠感に晒された身体は思うようには動かない。手が無理なら、脚で。そう考えることは出来るのだが、身体がついてこないのだ。
もしかすると、点滴の中身に何かしらの薬剤を混入されたのやも知れない。
けれども何故、そこまでして――混乱しながらもベッドの上に身体を投げ出すしかないマサキに、男は続けて愛撫を仕掛けてきた。乳首をなぞってはすいと指を放し、そして次には胸周りをまんべんなく撫で回してくる。ん、んん。マサキは男の愛撫に堪えきれずに声を放った。
「ふふ……いい顔をしていますよ、|渡り鳥《マグトリー》」
男の言葉にマサキは目を剥いた。
関係各所には知れ渡っているものの、一般には周知されていない二つ名。今日顔を合わせたばかりの医師が知っていていい俗称ではない。例えば男が軍医として従軍経験があり、偶々その通り名を耳にしたことがあったとして、果たして即座にマサキの顔とその名を結び付けられるだろうか。マサキは警戒心も露わに男を睨み付けた。
「その名前を知ってるってことは、ただの医者じゃないってこだとか。何が目的だ。いや、何が目的でもいい。俺をこんな目に合わせやがっている時点で、どうせ碌な目的じゃないに決まっている」
「次のコロニーであなたは、志願兵として内乱に参加するつもりだと云っていましたね。だから今の健康状態に懸念を抱いているのだと」
「それがどうし……」
また指先が乳首を辿る。ぴくりとマサキの腰が震えた。
液体を塗り付けられている部分が刺激に過敏に反応する。じくりじくりと身体の内部《なか》に迫ってくる快感。マサキの男性器が熱を持つ。おかしい。マサキは力なく首を振った。一般的な自慰ぐらいしか性的な経験のないマサキにとって、男から与えられる愛撫は未知なる刺激ではあったが、それにしてもここまでの効果を持つとは。
「歴戦の覇者とも名高い|渡り鳥《マグトリー》がどちらの陣営に就くのかは、コロニーの人間にとっては重要な関心事であるのですよ。私はこれでも王族の一員です。とはいえ、それで食べて行けるほど今のコロニーには財政的な余裕はない。議会は重税を民衆に強いておきながら、それで私腹を肥やすばかり。だからこそ職を手に付けるべく医師となったのですが、一族の危機とあってはね。帰郷を兼ねて艦医として乗り込んだ艦であなたとこうして出会えたのも何かの縁。どうです、|渡り鳥《マグトリー》。私たちの陣営に力を貸してはくれませんか」
「だからこんな巫山戯た状態に持ち込んだって? 冗談じゃねえ」マサキは喘ぎながら言葉を発した。「自分の行く先は自分で決める」
「その強がりもいつまでも持つのでしょうかね。ねえ、|渡り鳥《マグトリー》。あなたは少年時代から傭兵として戦地を渡り歩いてきたのでしょう。それだけにこうした経験には乏しいと聞いています。云い寄ってきた相手を悉く袖にしてきた難攻不落の|渡り鳥《マグトリー》……」男の手がマサキのズボンにかかる。「今日は存分に可愛がってあげますよ。あなたの気が変わるぐらいにね」
云って、ひと息でマサキの脚からズボンを引き抜いた男は、下着を膨らませているマサキの股間に目を落としてきた。
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