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あおいほし

日々の雑文や、書きかけなどpixivに置けないものを。

感想の書き方教室(やっちゃいけないこと編)
前編はこちら

今回はですね、やられると困ることをばしっと書きます。
だからあんまり読むのは推奨しないです。



1.お気持ち文

これは最早感想でも何でもないんですけど、「私が〇〇なので〇〇しないで(して)ください」系のヤツですね。
良くある例では、「私が逆カプ好きなので、逆カプ書いてください!」とか、「何で逆カプの良さがわからないんですか」とか、「攻めフェラ嫌いなので注意書き入れてください」とかとかとかなんですが、

全部
まるっと
知らんがな。

だから面倒臭い注意書きが増えていって、結果、その全部を書くのが嫌になった人が辿り着く境地が「なんでも許せる方向け」になる訳ですよ。例の前ふたつはもう論外なの直しませんが、最後のひとつは辛うじて書き直せます。例えば「同人界隈の性癖って細分化されているので、出来るようでしたら細かくタグ付けをされたり、注意書きをされては如何でしょうか?」的なね。

どうもTwitterくんに慣れてからのオタクさんは「云い方が攻撃的」な方が多いように思えます。

何でも云い方ひとつです。それで勉強になったと思ってもらえるなら、こちらの方がいいに決まってますよね!

2.指摘文

「〇〇って〇〇なんじゃないですか?」系ですね。例文としては、「〇〇は〇〇なので、〇〇した方がいいと思います」があります。はいコントロール入ったって感じですよね!

勿論、中には確かな指摘もあるにはあるんですよ。でもこれもやっぱり云い方ひとつってもんですよね。そもそも皆さんこんなR字書きのサイトを読みに来てるぐらいですから、社会人としてクッション言葉ってご存じだと思ってるんですが、何でかネットでのコミュニケーションになると使う人ぐっと減りますよね!不思議!!!

「知っていたら申し訳ないのですが、〇〇は〇〇なので~」

なら、あーそうか。自分が不勉強だったんだなって素直に受け入れられます。その後に余計なことが書いて無ければ。てか思うんですけど、何で社会人が多い筈の二次創作界隈でこんなにトラブル起きるんでしょうね。社会人マナー守っていればそうそうトラブル起きないと思うんですけど。

あ、だからといってやり過ぎちゃ駄目ですからね。他の方が既に指摘済みってこともありますので、被らないように空気を読む力が求められる高等技術。滅多に揮ってはならぬ諸刃の剣。皆さんもそうだと思うんですけど、私もそれでコメントを閉じてしまった二創作家さんとかお見掛けして来ているので……

3.妄想文

ここね、区別が付いてない方が多いようなんですが、本文に書かれてもいないことを勝手に作り出すのは駄目です。本当に駄目です。本文に書かれているのをそう受け止めたというのを書くのは、読み手の解釈の自由なので結構なんですが(私の場合はむしろ書いてください)、書かれていないものを(考えてしまうのは仕方がないにせよ)書くのはやめた方がいいです。

特によくあるのが今後の展開。

このあとこうなったんだろうなあって云いたくなっちゃいますよね!わかります!でもそこはぐっと堪えてください!!!何故なら作家はあなたの妄想製造機ではないからです!

続き書こうと思っててこれをやられると返信に困るんです。そうだったら「続きをご期待ください」って書けるのでまだいいんですけど、自分の構想や考えと逆のことを書かれると……わかりますよね!どう返事していいか困るんですよ、本当に!!!!!
しかもこれ、人によっては「じゃあ絶対そういう展開にしない」になっちゃいますからね。嫌ですよね、それ?だから止めましょう。お互いいいことないです。

妄想は胸の中に秘めておくのです。そして自分の中で育てましょう。
育ててそれを作品に昇華するのです。私はそれが読みたい!!!




感想と云うのは出された作品内で完結するものでなければなりません。これは大原則です。
そこからはみ出るものの扱いに充分注意をして、ではよい感想ライフを!!!!





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