エロエロエロエロ。←荒らしみたいでワロタ。
自分が読みたいシチュのエロ小説がないことに大変ご不満な@kyoさん。だったら書けばいいんじゃない?がこれまでの解決方法だったんですけど、それだと自分が疲弊していくだけじゃないですか。書くのには時間がかかるし、出したからといって世の流れには沿っていない作品じゃないですか。疎外感を感じてしまうんですよ。
そこで私、考えてみたんですよね。ないなら作る、のではなく、ないなら自分を世に溢れ出る同人エロ小説の方に慣らせばいいんじゃね?(新感覚)
私が苦手なエロ小説の四本柱は、
・♡喘ぎ
・一人称
・くっそ短い地の文
・大量の改行
な、訳ですよ。これを自分で書いてみれば慣れるのではないですかね?
と、いうことで早速チャレンジしてみます!シュウマサで!
(以下、苦手な人は飛ばして読んでくださいませ!)
カチャリと音を立てて外れるシュウのスラックスのホック。
俺は喉を鳴らした。胸の高鳴りがヤツに伝わるんじゃないかとドキドキする。
「ほら、マサキ。口を開いて。教えた通りに出来るでしょう」
目の前に差し出されるシュウのペニスに、俺は手を添えた。
ゆっくりと顔を近付けて……口付ける。
「いい眺めですよ、マサキ」
舌を這わせて根元を食んで、そこから顔を上げておもむろに口に含む。
口の中の熱が心地いい。
今、俺はシュウの全部を口の中に収めてるんだ。そう思うと股間が熱くなる。
「ん……っ♡ んんっ♡」
好きで好きで堪らない。その気持ちを舌先に乗せて、ヤツのペニスを口の中で舐め回す。
少しだけ、シュウの息が上がっていいるように感じられるのは、俺の気の所為ではないだろう。
俺はあざとくシュウの顔を見上げた。
こうしている間に顔を見られるのが興奮すると、いつか云っていたのを思い出したからだ。
ごめんやっぱ無理。
やる前から結果はわかってた……!
マサキと♡マークの組合せが暴力的な破壊力を振るってるでしょ!
世界観ぶち壊し的な意味で!
ただ書くのはめっちゃ楽ですね。
地の文が少ないので、深く考えずに書けます。行間なんて読者に想像させておけばいいのよ!
お陰で一人称で書けるような気になっちゃったんですけど、多分これ書けてないですよね。
で、結論が出ちゃったので、この記事ここで終わりにしたいところなんですけど、それだと折角読んでくださった方に申し訳ないので、いつもの私の文体で前述のセックスシーンを書き直してみたいと思います。頑張るぞー。
カチャリと音を立てながら外されるスラックスのホックに、興奮を押し隠せないマサキは喉を鳴らした。高鳴る胸の鼓動がシュウに伝わるのではないか。せめぎあう感情が、更なる興奮を呼び起こす。
「ほら、マサキ。口を開いて。教えた通りに出来るでしょう」
目の前でスラックスから顔を覗かせているシュウの男性器に、マサキは手を添えた。ゆっくりと顔を近付けていき、その先端に口付ける。ちゅるりと音を立てて吸えば、口の中にじわりと広がる鹹味《かんみ》。そのしょっぱさに陶酔する。
「いい眺めですよ、マサキ」
自らの脚元にマサキが跪いて奉仕をしているのが、例えようもない恍惚感を齎しているようだ。シュウの表情は支配者のごとき愉悦に満ちている。
マサキは彼の視線に晒されながら奉仕を続けた。
相手の全てを手に入れたような感覚が、マサキの劣情を煽った。股間に感じる熱は、マサキが口虐に興奮を感じているからだ。支配される側とする側。マサキとシュウの性行為は、互いが与えられた役割をきっちりと担うことで成り立っている。
「ん……っ……んんっ……」
被虐的にも映る扱いをマサキが素直に受け入れているのは、シュウが好きで堪らないからだ。その気持ちを舌先に乗せて舐め回す。微かにシュウの息が上がっているように感じられるのは、マサキの気の所為ではないのだろう。
マサキはシュウの顔に視線を向けた。
自分でもあざといと思いながら、口で奉仕を続ける。
口虐の合間に顔を見られるのが興奮すると、いつか口にしていたシュウ。彼は今、自分の姿をどう感じているのだろう。そう思いながら、マサキは舌を緩く動かし続けた。
ムズイな!!!!!
一人称を三人称に直すって難しい!!!
でも頭の体操になりました!
楽しかった……!
自分で書いてみて思ったんですけど、偶には書いてみてもいいかも知れないですねこういうの。
頑張って三人称を続けた甲斐があったと思うくらいには圧倒的に書くの楽ですし。
皆様的にはどう思われます?
ご意見お待ちしております。ではでは!
PR
コメント