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あおいほし

日々の雑文や、書きかけなどpixivに置けないものを。

3月10日の日記
いよいよもって封神演義を読まないとアニメが理解できないので、図書館に行ってきました。が、なんと、地元の図書館が安能版封神演義を所蔵していないことが判明。これはもう一度買い戻すフラグが立った!
 
こんなの泣くでしょう……。

という衝撃の結末を迎えてしまったので、封神演義大全という本を借りてきました。封神演義の世界の解説本ですね。まあ、あのトップスピードのアニメ版の補完をするには、これだけではとても足りないのですが、小説版が児童書しかないとなるとですね、さしもの私も借りにくいと申しますか……封神演義って大人の物語じゃないのかなあ。西遊記とか水滸伝はちゃんと中国文学として所蔵されているというのに何故ないんだ封神演義!
 
そのついでに再読しようと思って金瓶梅を借りてきました。実に10年以上ぶりの再読ですので、新しい発見が沢山あるんじゃないかと楽しみにしています。しかも今ワタクシ記憶ありますしね!記憶がある方のワタクシは色々経験している記憶を持っていますので、それなりに楽しく読める作品になっていると思うんですよ、ええ!(半ば自棄)前回読んだ時は記憶のないワタクシでしたので、記憶のあるワタクシだとどういった感想を持つのか、そういった意味でも非常に楽しみな一冊です。
 
中国文学の面白いところは、日本文学にない壮大な世界観と淫靡さですね。封神演義も妲己の存在でそこはかとない淫靡さが漂った作品になっていますし、金瓶梅は言わずもがな。広大な土地と歴史をバックにした壮大な世界観については語るまでもないですよね。そもそも封神演義の宝具からして、少年漫画に使ってくれと言わんばかりのチート武器!誰が考えたんだか知りませんが本当によくぞ考えてくれたものだと思わずにいられません。西遊記の筋斗雲にもロマンが詰まってますし、あちらの大陸の方の妄想力の幅広さときた日には、感心させられること海の如し、なのですよ。
 
ということで、封神演義大全と金瓶梅をこれからじっくりと時間をかけて読もうと思います。
ああもう楽しみ過ぎる!
 
ちなみにインサガですが、イベントで速攻で「ジャミルで薄い本が出せる」展開を持ち込まれて、笑うべきなのか悶えるべきなのかわからなくなっている私がいます。ギャグなのはわかってるんですよ。でもね、腐女子センサーが敏感に反応しちゃう、女の子だもん!
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